ここのワンコはどうしたわけだか二人揃って寄り添っちゃっています、それも中途半端な場所で・・・・。よほど仲の良い夫婦なんでしょうね、ママは一人っ子をシッカリ抱いて、パパは定番のボール遊び。
こちら、ぺったんこなパパの顔がイカしてます。巻き毛の彫り方も立体感がみごと。台座を見ると「石匠 慶雲」と彫ってありますが、私の家の近所を含めてこの内藤慶雲と言う人の作品はやたらとたくさん発見できます。明治時代の石工さんらしいですが、そのどれもが一級品です。
生息地:神奈川県川崎市高津区下作延4丁目26-1
大明王院の狛犬について
●狛犬としての仕事ぶり度 ★★★★(とにかく狛犬として出来がすごいが、イチャイチャしているので1点マイナス)
●狛犬としての個性度 ★★★
●癒され指数 ★(顔が怖いからまったく癒されませんが、寄り添っているという他にない点を良しとして1点だけあげる)
●思わず笑っちゃう度 ★★★(いくら睨みをきかせてもマイホームパパじゃ笑っちゃう)
●奉納日 ーーー
●作者名 内藤慶雲
●撮影機材 Panasonic C-D2200ZM (Tmax400)