通りに国旗が目立つようになってきた。



8月17日はインドネシアの独立記念日。

来週の土曜日がそれにあたる。

週があけると各家の前に確実に国旗が掲げられる。

日本ではどうであろう。

私の子供時代は明治生まれの祖父母がいつもそばに居た。

国民の祝日には必ず国旗を出していた。

旗竿は階段に沿って片付けられている。

国旗と旗竿の先につける金色の玉は仏壇に仕舞われていた。

金玉、金玉と呼んで祖父にはバカものと叱られたものだ。

しかし、今は国旗も旗竿も無い。

私の家ばかりでなく、多くの家に国旗や旗竿など無いのでは無かろうか。

日の丸は日本国の象徴ではないか!

祝日に国旗を掲げることは国を愛すること同義語のように思う。

先進途上国と言われるインドネシアだが、国を愛する気持ちは十分に伝わってくる。


もうすぐ終戦の8月15日。

インドネシアの国旗を見ながら 国とは、国家とは、また祖国とはを考える。