歳のせいか何かに頭をぶつけることが多くなった
周辺が見えていないのか
物との距離感が認識できないのか
恐らく両方
そんなもんだから頭部が当たる時もあれば顔面にヒットする時もあって、時々はメガネにぶつけてしまう
少し前のこと
お気に入りの調光レンズ眼鏡をかけていた時に、続けざまに酷くぶつけてしまった
その時にテンプル(つる)の部分が開いてぐすぐすになり、ずれ落ちるほどになったので自分で修理しようと思った
今まで時々やっていたように自分で修理できるんじゃないかと、プライヤーでフレームを曲げて、開いた角度を戻そうとしたら
何とこれが驚いたことに
全然曲がりません
曲がるどころかメガネのメッキが剥げて傷が付くだけ
何故か❓
ご覧のように
このフレームはtitanium チタンだったから
本当に硬いです😱
フレームの部分が当たって変形したのでないのなら、テンプルの部分が開いている原因は❓
フレームとテンプルをネジで繋いでいる部分しかないではないか
ネジを緩めるとすぐに取れるのかと思いきや、テンプルが外れないので強引にコジコジ😓
バラしてみるとフレームと連結する部分、輪っかの部分が千切れてOからCの形に開いていたのです
この連結部が他の眼鏡だと厚さが2mmくらいはあるのに、これは1mmあるかないかだよ
何と華奢な造りだこと
設計者はチタンだから大丈夫だろうと思ったのかな❓
ペンチで輪っかをCからOの形に戻してネジ止めするが、掛け心地がぐすぐすでどうも気持ち悪い🥴
これは自分ではどうにもならんわという事に気づきまして
やっと、かかりつけ眼鏡店に持って行きました
メガネ屋の兄ちゃんは見ただけで
「はいはい、これは溶接して修理するか
フレームだけ変えるかになりますね」
何か頼もしく感じました
もう少し小さめのフレームにしようかなと新フレームの候補を選んでもらって話を聞くと
フレームを変えることはできるが、その際強力な吸盤でレンズを固定するので、コーティングが剥がれて跡が付くんだと
最初から言って
「じゃあ修理にします」
ということで修理代は4,000Y
職人が溶接するらしい
数日後修理完了
取りに行った
どこが壊れたのかというと
このメッキが禿げた部分です
というかネジを留めるリング状の部分
溶接した後研磨したのだろう
塗装まではしなかったのか、できないのか
無塗装のチタン剥き出し
でもこれで十分
顔にもピッタリフィットした
ついでに別のメガネも修理
耳当てのパッドがなくなって
テンプル(つる)の先端が尖った細い金属だけになっていて、眼鏡をかける時に目を突かないか心配だったが
これも兄ちゃんが「耳当て付けましょうか❓どれが良いですか❓」と、3種類持ってきた
なんと気の利く兄ちゃんだ
で付けてくれて、ついでに鼻のパッドも新品に交換してくれて全部で600Y安っ
お気に入りのメガネが甦った‼️
聞いてみるとこのアルマーニのフレームもう20年も掛けているらしい
ええ〜❓❗️
自分でもビックリ
もうそんなになるんだ〜
でも色んな所がガタがきているので
新しくレンズに入れ替えるのは
できないとのこと
このメガネのレンズはコーティングが剥げていて見にくいのですが、全部ハゲハゲになるまで使います
でした
長々と
お付き合いありがとうございました🙇🏻