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HILON-KOBO works 




ポチったフラットマンドリンです


届いた時は綺麗で使った感もなく
これ良いじゃんと思っていたが




チューニングするといっこうに合わない

それに弦高がえらい低い


そのうち弦が指板にベタっとくっついてしまった



何これ〜叫び状態でしばし呆然とする


気を取り直してよく見ると


えっ〜‼️


ブリッジがめり込んでいるやん煽り

いわゆるトップ落ちってやつ驚き


慌てて弦を緩めて弦とブリッジを外すと




この状態ガーン

写真はちょっと分かりにくいですが


表板中央部がめり込んでfホールよりも真ん中が低い状態になってしまった


ブリッジの跡も付いています

なんちゅう柔い材じゃ〜おーっ!



そりゃ〜使用感もないはずじゃ

こんなんでは弾けんですわ



それで誰も買わないのか〜

皆さま良く分かっていらっしゃるのですね

喜んで買うのは脳天気な爺さんだけじゃ〜おーっ!



でもまあ値段が値段だけに

まあしょうがないと諦め

修理してみることにしましたぐすん




まずカッターで背板を外しました


塗装が硬くて結構な力作業でした


驚きの内部 白いのは砥の粉です



開けてビックリタモテ箱‼️




何じゃこりゃぁ〜⁉️




フラットマンドリンってブレーシングは付けないものなの❓


何だか接着していたような形跡もないしどこかに忘れて来たのかしら❓泣き笑い



自分もフラットマンドリンの構造はあまり分からないので調べてみたら、色んなパターンのブレーシングがあることが分かりました


これを参考に自分でブレーシング作って貼ってみようと思いましたウインク



その前にトップ板がペッタンコになっているので、アーチ状に戻さなければなりません


どうすべかしばらく考えていたのですが、木でアーチの型を作って挟み込んで曲げることにしました


まず絞ったタオルで表板を湿らせ、スチームアイロンでスチームと熱を加えた後



スチームが出て曇ってます


ヒノキの端材をジグソーでアール状に切り分けて、クランプで上下挟み込みました


ちゃんと曲がっていますね





この状態でしばらく放置します






次はブレーシングを作りますにっこり