そして回答がきた。 からの続き

 

 

2017年3月31日。

 


元妻ユリから、期限いっぱいでついに回答が送られてきました。

 


基本的には僕が最初に提示した合意案で合意するという内容。

 

 

 

まあ、これで合意したからって、おとなしくそれをずっと続けるとは限らないけど、とりあえず第一関門は突破だ~!

 

 


そう思った僕がこのメールを対策チームに転送したところ、ナミさんから速攻レスが来ました。

 

 


「あの、もう、気絶しそうなんですけど・・・。Dragonさん、これ、ちゃんと最後まで細かく読みましたか?」

 

 

 

えっ?

 

 

 

 

慌てて僕もじっくりと合意案を見てみると・・・。

 

 

上の方の面会に関する項目は、元々僕が下書きした合意案とほぼ変わらないけど、下の金関係の項目に来ると、なんか勝手に変な項目が追加されてたり、微妙に言葉を変えられたりしてる~?!( ̄□ ̄;)!!

 

 

 

僕は養育費の差額分(210万円)を、追って分割で支払っていくと提案していました。

 

そして、合意書の項目には「Dragonはユリに対し、210万円を21回に分けて、月10万円を通常の養育費に加算して支払う」となっていました。

 

 

それは消されていないんだが、その下に何故か突然、

 

 

「5回目の面会交流実施後、Dragonはこれまでの養育費の差額分を一括でユリの口座に振り込むことを約束する」

 

 

という項目が・・・。

 

 

 

えーと、210万円は元々差額分なんだが、それが明記されないまま、差額分を一括で支払えってことは、言葉通りに読めば、210万円をダブルで払えってことだが・・・。

 

 

 

ナミ「問題はお金のことだけではなく、『21回の分割は長すぎるから、ある程度の期間面会が継続できたら、一括で払ってもらえないか?』等の打診も相談も一切なく、勝手に黙ってこういう項目を足してきたことですよね・・・。

 

何の話もなく突然こういう項目を足されても、どういう意図でやったことなのか、さっぱりわからないというか・・・」

 

 

 

つまり、勝手に離婚届を提出してくれたあの頃から全く何も変わらず、だまし討ち、ってことだよね・・・。

 

 

 

 

ナミ「さらにはその下の項目。

 

元々はDragonさんが

 

『もし3月中に合意がまとまれば、Dragonはユリに対する昨年12月から今年3月までの未払の間接強制金(24万円)を求めないことを約束する』

 

って書いていたところが微妙に変更されていて、

 

『第1回目および第2回目の面会交流が円滑に実施された場合は、Dragonはユリに対する以降の間接強制金を求めないことを約束する』

 

になっている。

 

つまり、これって、2回面会した後はいくら会えなくても間接強制を要求しないってことですよね?

 

つまりは、あれだけ言っていた審判をなしにするってことでしょ?」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・。(´・ω・`)

 

 

 

あかん。ちょっと、ホントに無理・・・。

 

 


これまでの数カ月、何だった?

 

 


「私の理解不足」じゃないだろ。

 

 

完全に確信犯としか思えないよ・・・。

 

 

 

 

特に最後のところは、僕としては4か月分の間接強制を求めないって元々書いていたところで、そんなに重要だと思っていなかったから見逃しそうになっていた(まあ、最後には弁護士にチェックを頼んでいただろうから指摘されただろうけれど)ものだったけど、微妙に言葉変えて完全に別の内容にされちゃってるだろ。

 

 

完全に狡猾な詐欺としか・・・。

 

 

・・・まあ、人の署名勝手に偽造して自分で書いちゃって、離婚届提出証拠隠滅の精子廃棄もやっちゃてる人ですし、今更驚くこともないんですけど、ここまで引っ張ってまだそういうことしてくるのかと思うと・・・。

 

 


ナミ「本当にもうどうしようもない人なんですが、ここでケンカしても彼女何とも思わないんで、外堀を埋めながら逃げ道をふさいでいくしかないと思います。

 

とりあえず一回、『もしかしてこれって何かの間違いじゃないですか?』って白メールをして、回答がおかしかったり逆ギレしたりするようなものなら、ここまでこちらは誠意尽くして努力したけどダメでしたという事実を持って、残念ですけど裁判所戻る以外ないかもしれません・・・。

 

とりあえず、順番としてはまず『何かの間違いじゃないですか?』白メール、それから『もう期限過ぎたんで、4か月分の間接強制(24万円)支払ってください』督促をして、その返答がどうにもならないものであれば裁判所ですかね・・・」

 

 

 

ここまで来て裁判所やだなあ・・・と一瞬僕は思いましたが、最初にこの同意書を僕がユリに送ったのは2月1日

 

それから2カ月かけて戻してきたこの回答を見たら、もしかしたら僕にとっての「ここまで来た」という距離は、ユリにとっては「3歩」ぐらいの、ほぼ動いていないのと同じぐらいの距離しかないのかもしれない・・・。

 

 

僕が最終局面だと思っているこの交渉も、もしかしたらユリにとっては単なる時間稼ぎで、どんな条件だろうと面会する気なんか、最初っから全くないのかもしれない・・・。

 

 

 

折れはしないが、さすがにちょっと萎える・・・。

 

 

 

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