破壊神、穴から出る? からの続き

 

 

2016年12月初頭。

 


息子カイトとの11月の面会交流も、息子の喘息の発作を理由に断られたものの、元妻ユリ側からは、(僕と)2人で会って話をしたいので、都合の良い日を教えてください、という、珍しく具体的に前向きなアプローチが。

 

 


おおっ? 事態は動くのか?(かすかな期待)

 

 

 

そして、ユリとやり取りをした結果、12月の半ばにユリとの話し合い日が決定しました。

 

 

 


だがしかし

 

 

 

僕が最後にカイトの顔を勝手に面会交流で見てから既に2カ月以上が経っている。

 

 

 

・・・結局11月の面会もできなかったし、カイトに会いたい・・・。

 

 


というわけで僕は、基本は何も重たい話はせず、カイトの顔を見て、おはようと言って、近況を伝える手紙をただ渡して帰ってこようと思いました。

 

 

 

12月の最初の週にその話をユリの再婚相手のユウヤさん(仮)にメールしたところ、

 

 

「実は今、カイトはインフルエンザになって家にいるんです。

 

1週間学校に行けないんで、来週がいいですよ^^」

 

 

という返事。

 

 

おお、朝1時間もかけて電車に乗って行って、無駄足にならなくてよかった。

 

ありがとう、ユウヤさん(仮)。

 

 

 


というわけでその翌週、僕は朝、カイトの顔を見にカイトの通学する駅まで行きました。

 

 

本当に、ちょっと息子の顔を見るだけでも、元気になれるんですよね・・・。

 

特に、しょっちゅう体調不良だとか喘息だとかノロだとか溶連菌だとかインフルエンザだとか(まあ、ユウヤが言っていたのは本当だろうと思う)面会拒否の理由で聞かされているから、カイトが元気に学校に通っている姿をこの目で見る目だけでも、本当に安心します。

 

 


その朝、いつもと同じ時間の電車にカイトは乗っていて、友達と一緒でした。

 

 

この日は元々軽く行こうと思っていた僕は、

 

 

「おはよう、カイト!」

 

 

と声をかけて、カイトと目が合ったタイミングで、ぱっと手紙を渡しました。


カイトもぱっとその手紙を受け取りました。

 


言葉はほとんど交わしませんでした。

 

 

 

手紙には、

 

 

「2カ月来れなくてごめんね、インフルエンザはもう大丈夫?」

 

 

ということと、

 

 

「今、ダディはママたちと仲直りしようとがんばっています、ケンカはよくないよね」

 

 

ということ、

 

 

「それから、大人ががんばって仲直りするから、カイトは何も心配しなくていいよ、学校やサッカーがんばれよウインク

 

 

というようなことが書いてありました。

 

(ユリやユウヤの悪口になるようなことも、深刻なことも、ネガティブなことも、何も書いていない)

 


手紙を渡した時には周りにカイトの友達がいて、

 

 

「え、このおじさん誰? それ(手紙のこと)何? 見せて、見せて!(わーー!きゃーー!)爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

とふざけ合っていましたが(カイトもニヤニヤしていて、友達も笑いながらふざけている感じ)、僕はそのままカイトに笑顔で軽く手を振って、歩き出しました。

 

 

あー、早く面会ができるようになって、色々と話したり遊んだりしたいなぁ・・・。

 

でも、たったこれだけだけど、、もしこのまま面会ができなかった場合を考えて、いつかカイトがいろんなことを理解できる年齢になるまでに、カイトがユリから聞く鬼みたいな僕の話だけじゃない、僕本人とのやり取りを少しでも覚えてくれているようにと、僕はきちんと面会ができるまで、この朝の駅待ちを続けていきたいと思っています・・・。

 

 

途中何回か振り返ると、カイトはずっと僕のことを見ていました。

 

 

どういう気持ちで見ているのかはわからなかったけれど、胸がほっこりと温かくなりました。

 


振り返る度、カイトがずっと僕のことを見ている視線を感じました。

 

その度に手を振って、僕はそのまま階段を上がり、反対側のホームに移ると、仕事に向かう電車に乗りました。

 

 

 

 

 

でも、たったこれだけで、またキレられるとか・・・。ゲロー


 

 

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