前にも書きましたが、アメリカでの離婚の基本は「裁判離婚」です。


結婚年数5年以下、子供なし、財産や借金なし、離婚後の扶助費の支払なし、等々、本当に揉める条件がないことがはっきりしている場合にのみ、略式の簡単な離婚が認められますが、これだって勝手に一人だけが申請して認められるというものではありません。とにかく、ほとんどの離婚は裁判所での正式な手続きを踏んだ離婚になります。

特に子供がいたり、家を買っていたりした場合、離婚後のことをきちんと裁判所で話し合いをした後でなければ、離婚は成立しません。


 
またアメリカでは、離婚した後も子供の利益として、両親のどちらもがずっと子供と関わり続けることが推奨されています。養育費もきちんと決めますが、両方の親とできるだけ多く交流を行っていくことが子供のために大切なことと考えられています。

 
一緒に生活していない親と子供との面会をいかに積極的にサポートしていけるかも、監護権者を決定する上での重要な判断の一つになります。

また、もし監護権を持つ親が他方の親の面会を邪魔するようなことがあれば、相手への嫌がらせというよりも子供への虐待(両親どちらからも愛情を受ける子供の権利への干渉・侵害)と見なされ、裁判所から監護権を取り上げられることもあります。

 
一概にアメリカのやり方がいい、日本のはダメ、というつもりはないのですが、離婚届、あるいは婚姻届もそうですが、本人の知らない間に勝手に出せてそれが受理されてしまう、というのは恐ろしいシステムだと、皆さんも思いませんか?



そしてそれを覆すためには、加害者側でなく、被害者側がかなりの努力をしなければいけないことを知っていますか?
 

そんな届を勝手に提出するのは犯罪でしょ、ってみんな思ってますよね?


でも実際に提出されてしまった場合、一体どうなるのか知っていますか? 

 

 

↓よろしければクリックお願いします!


にほんブログ村


続く