ブログネタ:過去の恋愛はいい思い出?勉強? 参加中『恋愛幽霊』
僕の名前はダディ
人を愛せなくなった男
あれは僕が17歳のとき
高校を中退し
バイクとナンパとアルバイトに明け暮れていた夏
彼女に出逢った
アルバイト先のピザ屋に新人として入ってきた大学生のレベッカ
見た目はさほど可愛くもない
ごくごく普通の女子大生
家庭教師と掛け持ちで俺のバイト先に来たレベッカ
まさかこのレベッカの出現が
僕の人生をこんなに左右するなんて
レベッカと出会い2ヶ月が過ぎた8月
俺は友人に海に誘われていた
週末の土曜日………
しかし当時彼女が居なかった僕は あまり気が乗らなかった
友人達はみんな彼女を連れて来る
そこに一人では行きたくなかった
だけど友人達は執拗に誘いを入れてくる
友人の彼女が友達を連れて来ると言う
つまり僕に紹介しようって心遣いだ
でも友人に借りを作るような気持ちになるのが凄く嫌だった僕は返事を出来ずにいた
そして返事を出来ないまま前日の金曜日………
僕はバイト先の休憩室でタバコを吸っていたら
そこに出勤してきたレベッカが入ってきた
そこでレベッカが突如僕のもとに駆け寄ってきて言い放った
『ダディ君なにやってんの!?』
驚いた
それまで 交わすのは朝と帰りの挨拶のみだったレベッカが
僕は状況が飲み込めず唖然としていた
どうやら 未成年の僕がタバコを吸っている事に驚いたらしい
いまどき珍しい とんだお嬢様だった
見た目も性格も僕とは正反対のレベッカ
そんなレベッカに対して
軽い気持ちで
『明日、海行かない?』と言ってみた
予想通り 驚きを隠せない表情のレベッカ
しかし予想外に
答えはOKだった
またまた僕は驚いた
そして翌日
レベッカは自分の車で僕を迎えに来た
初めて見るレベッカの私服姿
予想とは裏腹に
体に合ったサイズのTシャツにオーバーオールと言うラフな格好
そして恥ずかしげな表情で『お待たせ………』の一言
僕はその瞬間恋に落ちたんだ
友達達とは現地待ち合わせ
海までのドライブ中色々な話しをした
それはいままでの人生で1番幸せな時間だったかもしれない
しかし
この時既に彼女の身体に静かに
確実に病魔が迫っていたんだ
続く
わけない