君たちと引き離されてから、長い時間が経ってしまった。
取り戻せない時間が、どんどんとむなしく過ぎていくよ。
けど、君たちに会えない毎日が続いているけれど、お父さんは毎日たたかっているよ。
色んなたたかい方をしてる。
同じように子どもたちと引き離されているお父さん、お母さんと協力して、
子どもたちと引き離されることはおかしいって声を上げようとしたり、
少しでも早く会えるようにって手続きを進めたり、
会えなくても君たちとつながっていられる方法を試してみたりね。
お父さんのお父さん、お母さん、君たちのおじいちゃん、おばあちゃんにも、
いっぱい相談して、支えてもらっている。
色んな人たちに支えられて、お父さんは今生きているよ。
きっと会えるようになる。
当たり前に会えるようになる。
いつの日か、誰も君たちを止める術がなくなるよ。
お父さんはそのときが来るのを待っている。
誰かが勝手に決めたきまりや、お父さんとお母さんが仲がいいとか悪いとか、
そんなこと関係なく会えるようになる。
親子が当たり前のように、自分たちの意思で会うことに、誰も邪魔などできないさ。
だから、お父さんは今、君たちとお父さんが、ちゃんと親子でいられるように、
離れていても、気持ちが繋がっていられるようにと、たたかっているんだよ。
きっと、君たちに会うとき、一番初めに言うことは、もう決まっている。
「長い間、待たせてごめんね。」
「お父さんはこれまでも、これからも、ずっと変わらず、君たちのことが大好きだよ。」
いつまでも、君たちのお父さんだからね。