マニアックすぎて、なかなかCDになることののなかったレコードたち・・・
ついにCD化された!CD
その喜びをみんなで分かち合うコーナー(のグループ編)ドキドキ
「CD化サンキュー・ベリー・ワッショ~イ!」

本日取り上げるのは、ガストンの「My Queen」である音譜



インパクト抜群のジャケ!ウシシ

Dannaにとってガストンと言えば・・・
ファミレスのガストか?
ディズニーの「美女と野獣」ガストンか?
ガストン・ルルゥか?ブタ

なんともB級感溢れるジャケのアルバムをリリースしたガストンは、ノース・カロライナ州ガストニア出身のディスコ・ファンク・グループである。
ひょっとしてガストニア・・・だからガストンか?クマ

メンバーは、プロデューサーのクインシー・ヒューイットの他、ボーカルのグレゴリー・トンプソンやジェリー・リード、女性ボーカリストのヴァージニア・ガスキンス、ドラマーのウィリアム・ファウェルなど最大7名の大所帯バンドだった星

1978年にこのアルバム「My Queen」でデビューしたのだが・・・
1982年にセカンドをリリースしてそれっきりになってしまったクマ
ちなみにセカンド・アルバム「Gaston」は、鈴木啓志氏の名ディスク・ガイド「U.S.Black Disk Guide」でも取り上げられた1枚だドキドキ

そして、メンバーの1部は1980年にサンシャイン・ピープルとしてアルバム「Sunshine People」を、
1982年にはザ・パイド・パイパー・オブ・キングハムとして「The Pied Piper Of Funkingham」をリリースするなどソウル~ファンク界で活躍したのである晴れ

さて、そんな彼らの「My Queen」であるが・・・タイトルどうりならば、このジャケの女性が「My Queen」ということなのか!?わんわん
こわい!ブタ

まぁ、ジャケはいい笑い泣き
アトランタをベースとしたレーベル、Hotlanta Recordsからリリースされたこの1枚は・・・
クラブでもかかっていそうなファンキーな中にアーバンなジャズ・ファンクのグルーヴも持った、シティ・ソウルなサウンドに仕上がっていたのであるドキドキ

エレピが泳ぐ「Magnificent Choo Choo」や「Clock In」などフリーソウル的な曲の他に、
「Fantasy Garden」「Clap Song」といったジャズファンク・インスト・ナンバー、
「My Queen」のようなソウル・ファンクも用意されている。

特に「Love And Affection」や「My Dreams」といった曲は、非常にメロウさを感じるミディアム曲であるキスマーク



う~ん、このジャケから飛び出すとは思えない、落ち着きとライト感覚をたたえた1曲であるドキドキ
1978年という生楽器サウンドをじっくりと堪能したいのである。

さて、このビックリジャケの1枚も、2021年にCD化されている!
ワッショイ!かに座

ジャケの雰囲気に騙されずにとにかく聴いてもらいたいファンキーな1枚だ!

フォローしてね