CD化を願いながらも、なかなか実現することが難しかったレコードの数々のCD化!
その喜びをみんなで分かち合うコーナー(のグループ編)
「CD化サンキュー・ベリー・ワッショ~イ!」
本日取り上げるのは、チャイナ・クライシスの「Flaunt The Imperfection」である
またまた出ました!
真っ青ジャケ!
チャイナ・クライシスは、イギリスのニューウェーブ~シンセ・ポップバンドである。
1979年に、リバプール近郊のカークビーで、ボーカルとキーボードのゲイリー・デイリーとギタリストのエディ・ランドンを中心に結成された。
当時流行した、OMDやエコー・アンド・ザ・バニーメン、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドといったリバプール発のニューウェイブ・サウンドで人気を博したのであった
もともとゲイリーとエディは、ノーズリーの様々なポストパンク・グループと演奏していた。
やがてドラマーのデイヴ・レイリーが加わり、1981年にインディー系レコード会社のInevitableからシングル「African And White」をリリースしてデビュー
結成当初はブライアン・イーノのアンビエント・サウンドスケープに影響された政治的なポストパンク・バンドであった
しかし、すぐに商業的なサウンドへと変身
ヴァージン・レコードと契約して、1982年にアルバム「Difficult Shapes & Passive Rhythms, Some People Think It's Fun to Entertain」をリリース。
それに合わせて再リリースした「African and White」は全英チャート45位を記録した。
レイリーは脱退するも、続く1983年のシングル「Christian」は全英チャート12位とヒットする。
メンバー・チェンジを行いながら、バンドはシンプル・マインズのツアーサポートをしたり1983年にセカンド・アルバム「Working with Fire and Steel」をリリースしたりと精力的に活動
シングル「Wishful Thinking」が全英チャートで9位となり、大ヒットしたのだった
そして、1985年にリリースされたサード・アルバムが「Flaunt the Imperfection」であった!
なんとスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーがプロデュースをつとめ、
1985年という時代にもかかわらずシンセ・ポップにメロウなR&Bフィーリングをふりかけた絶妙なAORサウンドになっていた!
全英チャート9位と彼ら最大のヒット・アルバムとなり、商業的にも成功したのである
シングルは「Black Man Ray」が全英チャート14位、「King in a Catholic Style (Wake Up)」が全英チャート19位などヒットし、
スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、オランダなど世界各国で評価されたのであった。
「You Did Cut Me」は、アルバムの雰囲気を醸し出す、なんとも素敵な1曲である。
サード・シングルとしてカットされ、全英チャート54位を記録した。
う~ん、メロウで心地よいサウンドだ・・・
ウォルター・ベッカー節、というか・・・メロディーの展開、リズム、ブラス・サウンドと、なんともスティーリー・ダンの雰囲気がプンプンするのだ!
ボーカルも絶対に似せにいってるぞ!
さて、この後ヒットが尻すぼみになっていってしまった彼らだが・・・
このヒットアルバムも長い間廃盤状態だったのだが、2017年にリマスターリイシューされている!
ワッショイ!
イギリスのニューウェーブとスティーリー・ダンの邂逅を楽しみたい1枚だ!
その喜びをみんなで分かち合うコーナー(のグループ編)
「CD化サンキュー・ベリー・ワッショ~イ!」
本日取り上げるのは、チャイナ・クライシスの「Flaunt The Imperfection」である
またまた出ました!
真っ青ジャケ!
チャイナ・クライシスは、イギリスのニューウェーブ~シンセ・ポップバンドである。
1979年に、リバプール近郊のカークビーで、ボーカルとキーボードのゲイリー・デイリーとギタリストのエディ・ランドンを中心に結成された。
当時流行した、OMDやエコー・アンド・ザ・バニーメン、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドといったリバプール発のニューウェイブ・サウンドで人気を博したのであった
もともとゲイリーとエディは、ノーズリーの様々なポストパンク・グループと演奏していた。
やがてドラマーのデイヴ・レイリーが加わり、1981年にインディー系レコード会社のInevitableからシングル「African And White」をリリースしてデビュー
結成当初はブライアン・イーノのアンビエント・サウンドスケープに影響された政治的なポストパンク・バンドであった
しかし、すぐに商業的なサウンドへと変身
ヴァージン・レコードと契約して、1982年にアルバム「Difficult Shapes & Passive Rhythms, Some People Think It's Fun to Entertain」をリリース。
それに合わせて再リリースした「African and White」は全英チャート45位を記録した。
レイリーは脱退するも、続く1983年のシングル「Christian」は全英チャート12位とヒットする。
メンバー・チェンジを行いながら、バンドはシンプル・マインズのツアーサポートをしたり1983年にセカンド・アルバム「Working with Fire and Steel」をリリースしたりと精力的に活動
シングル「Wishful Thinking」が全英チャートで9位となり、大ヒットしたのだった
そして、1985年にリリースされたサード・アルバムが「Flaunt the Imperfection」であった!
なんとスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーがプロデュースをつとめ、
1985年という時代にもかかわらずシンセ・ポップにメロウなR&Bフィーリングをふりかけた絶妙なAORサウンドになっていた!
全英チャート9位と彼ら最大のヒット・アルバムとなり、商業的にも成功したのである
シングルは「Black Man Ray」が全英チャート14位、「King in a Catholic Style (Wake Up)」が全英チャート19位などヒットし、
スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、オランダなど世界各国で評価されたのであった。
「You Did Cut Me」は、アルバムの雰囲気を醸し出す、なんとも素敵な1曲である。
サード・シングルとしてカットされ、全英チャート54位を記録した。
う~ん、メロウで心地よいサウンドだ・・・
ウォルター・ベッカー節、というか・・・メロディーの展開、リズム、ブラス・サウンドと、なんともスティーリー・ダンの雰囲気がプンプンするのだ!
ボーカルも絶対に似せにいってるぞ!
さて、この後ヒットが尻すぼみになっていってしまった彼らだが・・・
このヒットアルバムも長い間廃盤状態だったのだが、2017年にリマスターリイシューされている!
ワッショイ!
イギリスのニューウェーブとスティーリー・ダンの邂逅を楽しみたい1枚だ!