AOR界における名盤・名曲が含まれているアルバムで
CD化が実現したものを取りあげて
この奇跡をみんなで喜ぼう!というコーナー(の男性アーティスト編)ドキドキ
「CD化!ワッショイ・ヨシ男く~ん」

今回取り上げるのは、ドン・ブラウンの「I can't say no」である音譜



ドン・ブラウンは、以前取り上げたことのあるブラウンスミスの、スミスじゃないほう・・・ブラウンさんのほうである(←ややこしい言い方)ブタ

シアトル出身の彼は、1973年にエレピのサウンドが心地よいアルバム「Brownsmith」でデビュー!
爽やかなサウンドで話題となったのであったドキドキ

そして1977年に、ドンはプロデューサーのジェリー・デノンが立ち上げたシアトルのレーベルFirst Americanに所属し、
1977年と1978年にソロとして計2枚のアルバムをリリースする。
そのうち、1977年にリリースしたのが「I Can't Say No」なのであるわんわん

ヒゲでモシャモシャの風貌にも関わらず・・・(?)クマ
これまたブラウンスミスのサウンドを継承して、メロウなエレピ・サウンドが心地よい音を追及晴れ
ジュディ・ガーランドのカバー「Over The Rainbow」や、「Tango」「Hug On A Thrill」など
まさしくAORサウンドの先駆けともいうべき世界を構築したのであったドキドキ

特にアルバム冒頭を飾る「Romance And Magic」は、エレピが夢心地なフィーリングを醸し出す名曲である。



う~ん、なんともメロウなサウンドだ・・・
キラキラしたこもれびの中で太陽の光に包まれるような、なんとも爽やかで気持ちの良い1曲である晴れ

さて、このアルバムも2010年になってようやく日本のレーベルCélesteによって初CD化が実現したのである
ワッショイ!かに座

AORの黎明期にひっそりと提示されていた、少し早かったメロウAOR・・・
今じっくりと堪能したいものであるにひひ

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