「もし無人島で生活することになって、1枚だけアルバムを持っていけるとしたら・・・?」
なんだかすごく都合の良すぎるシチュエーションだが・・・
Dannaが無人島で生活することになった時にお供に持ちこみたいアルバムを
「好き」というだけで取り上げていくコーナー
「AOR無人島に持っていくならこの1枚!」
さて、DannaがAOR12神の1人と崇め奉っているマイケル・フランクス・・・
彼の多くの傑作アルバムの中でも、
世の中での最高傑作と言われているのは
ファースト・アルバムの「The art of tea」か
セカンド・アルバム「Sleeping gypsy」とされているのだが・・・
無人島という寂しい場所にはマイケル・フランクスは欠かせない(?)だろう
しかし、Danna的に持ち込みたいと思う1枚は
サード・アルバム「Burchfield nines」だ
ああ、前2作に対してジャケの洗練度が残念だなぁ~・・・(←失礼な一言)
腕組んで憮然とした表情のおヒゲのマイケルさんは
見事なくらいにマリオだもんなぁ~
思わずイタリア人シンガーかと思ってしまうが、
ご安心(?)ください。彼はカリフォルニア出身のシンガーソングライターだ。
さて、1978年にリリースされた「Burchfield nines」であるが、
一般的な評価としては「地味なアルバム」であろう
傑作と言われた前2作のアルバムに次くタイミングだったこともあり、
期待値が非常に上がった状態でのリリースになったことも災いしたかもしれない。
しかし、このアルバムはマイケルさん初のニューヨーク録音作品であり、
西海岸とはまた一味違ったニューヨークらしいジャジーさがスパイスとなって
落ち着いた感覚が堪能できる1枚になっているのである
プロデュースを担当したのは、前2作に引き続いてトミー・リピューマ。
ちなみに「星飛雄馬」と「トミー・リピューマ」の語感が似ていると感じるのは
Dannaだけであろうか?(←不必要な問いかけ)
そして、ミックスはアル・シュミットの黄金コンビで、
アレンジを担当したのはデオダート!
さらにバックを固めるミュージシャンがすごい!
ドラムのスティーブ・ガット、パーカのラルフ・マクドナルド、
ベースのウィル・リー、アーニー・ワッツ・・・と腕利きミュージシャンが勢揃いしている
これだけのメンバーが揃った事もあり、
なんともネイチャー度が高い、雰囲気のあるアルバムになっているのである
もちろん、ネイチャー度で言えば4枚目のアルバム「Tiger in the rain」なんかも最高だ!
「Sanpaku」を聴いて3泊したいくらいである
その中でもDannaが「Burchfield nines」を推す理由は・・・
ピロピロ度が高いことなんである
AORにおいて、絶対的にDannaがお気に入りの音
キラキラ煌めくエレピ!
そう、このアルバムには、「Dear little Nightingale」や「When the cookie jar is empty」など
エレピが活躍する浮揚感溢れる名曲が多く収録されているのである。
もちろん、マーク・アーモンドがカバーしたりしたマイケル・フランクスの代表曲の一つにして
AORの名バラード「Vivaldi's song」も素晴らしい。
特にDanna的には・・・2曲目の「A Robinsong」が
最高に浮揚度の高い大好きなメロウ・ナンバーなんである。
う~ん、、なんとも美しく優しい・・・そして官能的・・・
美しいエレピはレオン・ペンダーヴィスなのだが、
やっぱりマイケルさんの”ヘタウマ”と賞される素朴なボーカルがあっての曲であろう
まさに”夜”を感じさせるアダルトでムーディーな1曲だ。
こんな曲を夜の海辺の波打ち際で聴いたら心地よいだろうなぁ~
そんなわけで、全体的にまさに夜の煌めきにピッタリなジャジーな1枚・・・
日本のレコード会社もそのへんは心得ていて、
日本盤リリース時のアルバム邦題は「シティ・エレガンス」とつけていた!
どこから「シティ」「エレガンス」という単語を引っ張ってきたのかは
全くもって謎だが、
なぜか「シティ・エレガンス」としかいいようのない1枚なのである
夜1人、無人島でじっくり聴きこみたい渋~い1枚・・・
それが「Burchfield nines」なのである
なんだかすごく都合の良すぎるシチュエーションだが・・・
Dannaが無人島で生活することになった時にお供に持ちこみたいアルバムを
「好き」というだけで取り上げていくコーナー
「AOR無人島に持っていくならこの1枚!」
さて、DannaがAOR12神の1人と崇め奉っているマイケル・フランクス・・・
彼の多くの傑作アルバムの中でも、
世の中での最高傑作と言われているのは
ファースト・アルバムの「The art of tea」か
セカンド・アルバム「Sleeping gypsy」とされているのだが・・・
無人島という寂しい場所にはマイケル・フランクスは欠かせない(?)だろう
しかし、Danna的に持ち込みたいと思う1枚は
サード・アルバム「Burchfield nines」だ
ああ、前2作に対してジャケの洗練度が残念だなぁ~・・・(←失礼な一言)
腕組んで憮然とした表情のおヒゲのマイケルさんは
見事なくらいにマリオだもんなぁ~
思わずイタリア人シンガーかと思ってしまうが、
ご安心(?)ください。彼はカリフォルニア出身のシンガーソングライターだ。
さて、1978年にリリースされた「Burchfield nines」であるが、
一般的な評価としては「地味なアルバム」であろう
傑作と言われた前2作のアルバムに次くタイミングだったこともあり、
期待値が非常に上がった状態でのリリースになったことも災いしたかもしれない。
しかし、このアルバムはマイケルさん初のニューヨーク録音作品であり、
西海岸とはまた一味違ったニューヨークらしいジャジーさがスパイスとなって
落ち着いた感覚が堪能できる1枚になっているのである
プロデュースを担当したのは、前2作に引き続いてトミー・リピューマ。
ちなみに「星飛雄馬」と「トミー・リピューマ」の語感が似ていると感じるのは
Dannaだけであろうか?(←不必要な問いかけ)
そして、ミックスはアル・シュミットの黄金コンビで、
アレンジを担当したのはデオダート!
さらにバックを固めるミュージシャンがすごい!
ドラムのスティーブ・ガット、パーカのラルフ・マクドナルド、
ベースのウィル・リー、アーニー・ワッツ・・・と腕利きミュージシャンが勢揃いしている
これだけのメンバーが揃った事もあり、
なんともネイチャー度が高い、雰囲気のあるアルバムになっているのである
もちろん、ネイチャー度で言えば4枚目のアルバム「Tiger in the rain」なんかも最高だ!
「Sanpaku」を聴いて3泊したいくらいである
その中でもDannaが「Burchfield nines」を推す理由は・・・
ピロピロ度が高いことなんである
AORにおいて、絶対的にDannaがお気に入りの音
キラキラ煌めくエレピ!
そう、このアルバムには、「Dear little Nightingale」や「When the cookie jar is empty」など
エレピが活躍する浮揚感溢れる名曲が多く収録されているのである。
もちろん、マーク・アーモンドがカバーしたりしたマイケル・フランクスの代表曲の一つにして
AORの名バラード「Vivaldi's song」も素晴らしい。
特にDanna的には・・・2曲目の「A Robinsong」が
最高に浮揚度の高い大好きなメロウ・ナンバーなんである。
う~ん、、なんとも美しく優しい・・・そして官能的・・・
美しいエレピはレオン・ペンダーヴィスなのだが、
やっぱりマイケルさんの”ヘタウマ”と賞される素朴なボーカルがあっての曲であろう
まさに”夜”を感じさせるアダルトでムーディーな1曲だ。
こんな曲を夜の海辺の波打ち際で聴いたら心地よいだろうなぁ~
そんなわけで、全体的にまさに夜の煌めきにピッタリなジャジーな1枚・・・
日本のレコード会社もそのへんは心得ていて、
日本盤リリース時のアルバム邦題は「シティ・エレガンス」とつけていた!
どこから「シティ」「エレガンス」という単語を引っ張ってきたのかは
全くもって謎だが、
なぜか「シティ・エレガンス」としかいいようのない1枚なのである
夜1人、無人島でじっくり聴きこみたい渋~い1枚・・・
それが「Burchfield nines」なのである