先日、我が家の近くに新しいステーキ屋さんがオープンした!
ローカル・チェーン店ではあるが、地元では有名なステーキ屋さんで、
そのオープンを知らせる新聞チラシが折り込まれた時などは
Dannaもむしゅめちゃんも小躍りしたもんである
そして、オープンした後・・・
たまたまDannaとむしゅめちゃん2人でランチを食べなくてはならない状況になったので、
2人でそのステーキ屋さんに行ってみた!
さすがに人気店のオープン直後だけあって、連日盛況である
噂に聞くとことによると、1時間待ちは当たり前、
ひどい時は2時間も待たされるという・・・
ディズニーランドのアトラクションかっ!
「とりあえず行ってみて、混んでたらモスバーガーにしよう」とむしゅめちゃんと話合い、
ステーキ屋に突撃したのだが・・・
到着すると駐車場はいっぱい、お店の外にまでお客さんが並んでる!
お店に入る前からゲンナリするDannaとむしゅめちゃん
だいたいDannaもむしゅめちゃんも気が短く、待つのが苦手である
特にむしゅめちゃんなんかは行列している間、
「まだ~?まだ~?」とうるさい人である・・・
それでも一応、自動受付機に名前を入力して様子をみることにした
なんと受付機には「ただいま1時間待ちです」の表示が・・・
Dannaは思わずむしゅめちゃんに問いかけた!
「どうする?諦めてモスにする?」
すると、むしゅめちゃんは背筋をピンと伸ばして言い放った!
「まだ待つ!絶対に肉を食う!」
む、むぅ~・・・なんと澱みのない瞳をしているんだ!
なんという肉への執念だ
「この機会を絶対に逃してなるものか」というゆるぎない意思が感じられる!
肉を食べられるとなると、待つのが苦にならないらしい・・・
こんなむしゅめちゃんの凛とした態度を見ていると
ミート・・・いや、ヒートの「Still waiting」がDannaの脳内に流れてきた
これまた「ヒート」というバンドもたくさん存在するのだが・・・
このヒートは、サックス・プレイヤーでありアレンジャーでもあるトム・サヴィアーノが
ジャズ~R&B系音楽を制作しようとプロジェクト的に結成した男2女1の混成バンドである。
トム・サヴィアーノは、ジノ・クスコやレオ・セイヤーなど多くのアーティストのアルバムに
サックスやアレンジャーとして参加した実績を持ち、
当時はメリッサ・マンチェスターのミュージカル・ディレクターをしていた。
そんな彼が声をかけたのは、妻で女性セッション・シンガーだったジーン・マリー・アーノルドと
男性ボーカリストのジョー・ピザーロだった
ヒートは1980年にアルバム「Heat」でデビュー!
ハービー・メイソン、エド・グリーン、ポール・ジャクソンJr.、スティーブ・ポーカロ、
デビッド・フォスターら豪華なミュージシャンが脇を固め、
そのファンキーかつソフティケイトされた上質なサウンドは
アース、ウインド&ファイヤと比較されるほど話題を呼んだのだった
しかし、期待が高まる中、突如としてジョー・ピザーロがグループを脱退してしまう
ちなみに、ジョーさんはその後セルジオ・メンデスのグループに加入して活躍することになる。
1982年の大ヒット・バラード「Never gonna let you go」のボーカルは彼だったりするのだが・・・
それはまた別の話
さて、困ったトムさんは後釜男性ボーカリストとして、
デビッド・フォスターとジェイ・グレイドンが推薦してくれた
元レクシアのエド・ホワイティングを加入させ、
セカンド・アルバムの制作に入るのだった
そして完成したのが1981年のアルバム「Still waiting」である!
これまた前作同様、ジーンさんのボーカルとAOR的なサウンドが炸裂する
アーバンで爽やかな曲が並ぶメロウな1枚だった!
「Still waiting」はアルバムの冒頭を飾り、シングルにもなった。
彼らの代表曲のひとつと言える1曲だ
う~ん、ギター・カッティングがカッコ良い!
1981年という時代がなせる技か、
メロウで心地よいファンキーAORが堪能できるのである
このままアルバム制作を重ねていくと、さぞかしAORの名グループになっただろう・・・
と思うのだが、世の中うまいこといかないもので、
トムさんとジョーさんはこの後離婚してしまい、
準備していたサード・アルバムも当時正式にリリースとはならなかったという
本当にもったいない話である。
・・・さて、結局ワクワクした表情で待ち続けるむしゅめちゃんとDannaは、
20分ほど待ったところで席に通され、
美味しいお肉を堪能することができた!
どうやら、「1時間待ち」の表示に心が折れたお客さんがたくさんおり、
受付の名前を消さずに帰ってしまっていて
結果的に回転がよくなっているらしい
やっぱり大切なのは
諦めない心だね!
ローカル・チェーン店ではあるが、地元では有名なステーキ屋さんで、
そのオープンを知らせる新聞チラシが折り込まれた時などは
Dannaもむしゅめちゃんも小躍りしたもんである
そして、オープンした後・・・
たまたまDannaとむしゅめちゃん2人でランチを食べなくてはならない状況になったので、
2人でそのステーキ屋さんに行ってみた!
さすがに人気店のオープン直後だけあって、連日盛況である
噂に聞くとことによると、1時間待ちは当たり前、
ひどい時は2時間も待たされるという・・・
ディズニーランドのアトラクションかっ!
「とりあえず行ってみて、混んでたらモスバーガーにしよう」とむしゅめちゃんと話合い、
ステーキ屋に突撃したのだが・・・
到着すると駐車場はいっぱい、お店の外にまでお客さんが並んでる!
お店に入る前からゲンナリするDannaとむしゅめちゃん
だいたいDannaもむしゅめちゃんも気が短く、待つのが苦手である
特にむしゅめちゃんなんかは行列している間、
「まだ~?まだ~?」とうるさい人である・・・
それでも一応、自動受付機に名前を入力して様子をみることにした
なんと受付機には「ただいま1時間待ちです」の表示が・・・
Dannaは思わずむしゅめちゃんに問いかけた!
「どうする?諦めてモスにする?」
すると、むしゅめちゃんは背筋をピンと伸ばして言い放った!
「まだ待つ!絶対に肉を食う!」
む、むぅ~・・・なんと澱みのない瞳をしているんだ!
なんという肉への執念だ
「この機会を絶対に逃してなるものか」というゆるぎない意思が感じられる!
肉を食べられるとなると、待つのが苦にならないらしい・・・
こんなむしゅめちゃんの凛とした態度を見ていると
ミート・・・いや、ヒートの「Still waiting」がDannaの脳内に流れてきた
これまた「ヒート」というバンドもたくさん存在するのだが・・・
このヒートは、サックス・プレイヤーでありアレンジャーでもあるトム・サヴィアーノが
ジャズ~R&B系音楽を制作しようとプロジェクト的に結成した男2女1の混成バンドである。
トム・サヴィアーノは、ジノ・クスコやレオ・セイヤーなど多くのアーティストのアルバムに
サックスやアレンジャーとして参加した実績を持ち、
当時はメリッサ・マンチェスターのミュージカル・ディレクターをしていた。
そんな彼が声をかけたのは、妻で女性セッション・シンガーだったジーン・マリー・アーノルドと
男性ボーカリストのジョー・ピザーロだった
ヒートは1980年にアルバム「Heat」でデビュー!
ハービー・メイソン、エド・グリーン、ポール・ジャクソンJr.、スティーブ・ポーカロ、
デビッド・フォスターら豪華なミュージシャンが脇を固め、
そのファンキーかつソフティケイトされた上質なサウンドは
アース、ウインド&ファイヤと比較されるほど話題を呼んだのだった
しかし、期待が高まる中、突如としてジョー・ピザーロがグループを脱退してしまう
ちなみに、ジョーさんはその後セルジオ・メンデスのグループに加入して活躍することになる。
1982年の大ヒット・バラード「Never gonna let you go」のボーカルは彼だったりするのだが・・・
それはまた別の話
さて、困ったトムさんは後釜男性ボーカリストとして、
デビッド・フォスターとジェイ・グレイドンが推薦してくれた
元レクシアのエド・ホワイティングを加入させ、
セカンド・アルバムの制作に入るのだった
そして完成したのが1981年のアルバム「Still waiting」である!
これまた前作同様、ジーンさんのボーカルとAOR的なサウンドが炸裂する
アーバンで爽やかな曲が並ぶメロウな1枚だった!
「Still waiting」はアルバムの冒頭を飾り、シングルにもなった。
彼らの代表曲のひとつと言える1曲だ
う~ん、ギター・カッティングがカッコ良い!
1981年という時代がなせる技か、
メロウで心地よいファンキーAORが堪能できるのである
このままアルバム制作を重ねていくと、さぞかしAORの名グループになっただろう・・・
と思うのだが、世の中うまいこといかないもので、
トムさんとジョーさんはこの後離婚してしまい、
準備していたサード・アルバムも当時正式にリリースとはならなかったという
本当にもったいない話である。
・・・さて、結局ワクワクした表情で待ち続けるむしゅめちゃんとDannaは、
20分ほど待ったところで席に通され、
美味しいお肉を堪能することができた!
どうやら、「1時間待ち」の表示に心が折れたお客さんがたくさんおり、
受付の名前を消さずに帰ってしまっていて
結果的に回転がよくなっているらしい
やっぱり大切なのは
諦めない心だね!