先日、我が社の昨年の新入社員(まだ19歳の女子!)との会話・・・ドキドキ


Danna「お客様に『はい!はい!』って、元気に返事しようね~
宮尾すすむみたいにね~」

19歳女子「はい?宮尾すすむって誰ですか?」ブタ

Danna「あれ?知らない?
って無理もないか!『クイズ ヒントでピント』・・・
なんて、もう30年以上も前の番組だもんね~」にひひ

19歳女子「はい、全然知りません」

Danna「う~ん、まさしくジェネレーション・ギャップ!
もう世代の違いを感じるね~」にひひ

19歳女子「ジェネレーション・ギャップって言葉も
今は使わないんですが・・・」クマ

Danna「ガーン」ガックリ


き、切られてしまった・・・
19歳女子に47歳おっさんがバッサリと切られてしまった・・・ガックリ

この埋められないおっさんとピチピチギャル(←死語)とのギャップ・・・
それを思い知らされたショックは
ザ・ギャップ・バンドの「You dropped a bomb on me」といった感じだよ~音譜



ああ!何とも”おっさんらしい”3人組のおっさんだ!
・・・と言ってもみんな30歳前だからなぁ~ブタ

ザ・ギャップ・バンドは、オクラホマ出身の
チャーリー、ロニー、ロバートのウィルソン3兄弟を中心としたR&B~ファンク・バンドである。
1967年ごろから活動していたようだが、
ザ・ギャップ・バンドと名乗り始めたのは1973年からである。
ちなみにグループ名は顔と演奏する音楽にギャップがあるから・・・
というわけではなく、地元のオクラホマ州タルサ近郊の
グリーウッドという町にある通りにちなんでつけられた。

彼らの音楽の特徴はハッキリしていて、
うねるように重いファンキーなシンセ・ビート
ボーカルのチャーリーによる太い歌声である。
ようするに骨太なファンク・ミュージックなのだ晴れ
しかし、ブラック・ミュージック界に与えた影響は大きく、
特に1980年代のディスコ・ファンクといったら彼ら抜きでは語れないであろう。
また、1990年代以降の
ヒップホップ・サンプリングのネタとしても数多く取り上げられたバンドであるドキドキ

当初はR&B志向でレオン・ラッセルのバック・バンドとして活動し、
1974年のレオンのアルバム「Stop all that jazz」で評価された。
そして、レオンのレーベルShelterからアルバム「Magicians holiday」でデビュー!
しかし全く売れない時代が続いたのだった。

そんな中、転機となったのが、1977年のマネージャー、ロニー・シモンズとの出会いだったクラッカー
時代はディスコ・ブームが押し寄せており、それに乗っかった形で
1979年にアルバム「The Gap Band」をリリース。
ファンキー・ディスコな「Shake」がR&Bチャート4位、「Open up your mind」が13位など
ヒットとなってアルバムも10位を記録するスマッシュ・ヒットとなったのだった。

そして1980年代に入ると彼らの本領が発揮されるキスマーク
周囲は打ち込み系シンセのサウンドが主流となり、
彼らの音楽も重いビートを絡めたものにシフトしていったのだった。
それが結果的に大成功を呼ぶのであるラブラブ!
水を得た魚のようにザ・ギャップ・バンドは「Burn rubber on me」「Outstanding」
「Early in the morning」などなど次々と踊れるファンク・ディスコ曲を発表し、
一時代を築いていくのだ。

「You dropped a bomb on me」は、彼らの1982年の大ヒット・アルバム
「The Gap Band IV」からのセカンド・シングルである
全米チャート31位、R&Bチャート2位を記録したヒット曲だドキドキ



う~ん、重いシンセ・ビートに腰が動くなあ~
マヌケな踊りは時代のせいだとして・・・
これまたジャミロクワイが「Deeper underground」あたりで表現したかったサウンド感なんだろうなぁ~にひひ
どちらにしても、これまた時代を彩ったディスコ・ファンクの名曲だ音譜


さて、そんなわけで若いコとのギャップで哀愁を感じるばかりのDannaだが・・・
自分では若いと思っている!にひひ
しかし、現実には周りの進化についていってないんだろうなぁ~ブタ

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