いわゆる”一発屋さん”にスポットライトを当て、
「他にもこんなイイ曲やってまっせ~」
を発掘するコーナードキドキ
「悲しき一発屋さん」


今回取り上げるアーティストは、
正直一発屋と呼んでいいものやら・・・クマ
二発屋といえば二発屋だし、
一発屋ですらない
といえばそんな気もするし・・・ガーン

そんなヒットチャート的にも微妙、
しかも当時は流行のアイドルアーティストとしてもてはやされ、
今やすっかり忘れられている哀愁のイケメン
ジェレミー・ジョーダンくんだ!ブタ

$わかる人だけわかってくだはれ!

ジェレミーくんはアメリカのシンガー兼俳優である晴れ

んで、ジェレミーくんといえば
90年代はじめ、一世を風靡したアメリカのテレビドラマ
「ビバリーヒルズ高校白書」のサウンドトラックに収録された
「The right kind of girl」だろうわんわん


この曲全米チャート14位のスマッシュヒットとなり、
ジェレミーくんはそのイケメンぶりで人気を博し
俳優業にも手を出していくことになる馬

まわりにおだてられ、調子に乗りまくった(←失礼な言い方)ジェレミーくんは
1993年に自身のソロ・アルバム「Try my love」まで発売するパンダ

このアルバム「Try my love」が、
また当時のアイドルR&Bフレイバー満載の
素敵な1枚になっているのだからたまらないのであるブーケ1

「The right kind of love」の”全米チャート14位どまり”というのも微妙なのだが、
このアルバムからのシングル「Wannagirl」も
全米チャート28位という微妙な立ち位置で終わっているショック!

んで、この後「Try my love」「My love is good enough」と
シングルカットされるのだがチャートインすらせず・・・・ガックリ


なんとも悲哀しか感じないアーティスト人生ではあるが、
曲そのものは非常にワクワクさせる王道ポップスだ!ラブラブ!



ああ、ゆったりとしたリズムと、なんとも耳に残る「Right」の繰り返しが魅力的なR&Bの佳曲だ!

なんとも消えていったのがもったいないアーティスト
だと思うのだが・・・パンダ

やっぱりシングルになった曲のタイトルをみてわかる通り、
「やんちゃなカッコつけ俺様アイドル」みたいな戦略は、
1990年代にはあまりにライバルが多すぎて埋もれてしまったか?ブタ

Danna自身も、この人のことは
上半身裸
というイメージしか残っていないぶーぶー


・・・んで、シンガーとしてはこれ1枚でシーンから消え、
細々と日本では公開されていない映画やテレビでチョイ役で活躍する
という悲哀をかもし出すのだが・・・ガーン

どうもレコード会社と衝突して
干されたみたいなのだクマ

孤児院育ちだったというジェレミーくん、
一時の成功に舞い上がったのかもしれないが、
「長いものには巻かれる」という世渡り
も必要だったのかもしれないね・・・

数多く存在する”悲哀のアイドル”の一人、ジェレミーくん・・・
ただし、残された曲がステキなのが救いだわドキドキ

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