「大丈夫、大丈夫~」
息子ちんの口癖である
高校3年生で受験生の息子ちん・・・今年はセンター試験のゴタゴタやら、
コロナで新学期もなかなか始まらないやらで、非常にやっかいな年になった
しかし、その中で息子ちんも受験に向けてテスト対策をしていかなければならない
まぁ、本人の人生なのだから本人がそう言えばそれまでなのだが・・・
塾を勧めても「学校の勉強だけで大丈夫~」
試験用テキストを買ってあげようかと言っても「これ以上は大丈夫~」
勉強時間が短いことを指摘しても「何となる大丈夫~」
親がいくら心配して言っても、本人はいたって軽~く「大丈夫、大丈夫~」と繰り返すばかりなのである
本当に大丈夫?
そういう心配は、古内東子の「大丈夫」で吹き飛ばしてもらおう
古内 東子は、東京都出身のシンガーソングライターである。
両親が音楽好きだったこともあり、少女時代からピアノを習っていた。
もともと洋楽好きで、ソウルやR&Bを好んで聴いていた彼女の転機は高校生の時に訪れる。
アメリカのコネチカット州の高校に1年間留学して英語を学び、
さらに姉が所有していたシンセサイザーDX-7を触っているうちに作曲に興味がわき、自ら曲を書き始めたのだった
上智大学に入学すると姉が作詞して古内東子が作曲し、オリジナル曲を作るようになってデモテープを制作。
レコード会社に送ったことでデビューのきっかけになったという。
ソニー・ミュージックのプロデューサー兼ディレクターの遠藤亮に見いだされると、
1993年にシングル「はやくいそいで」でデビュー
この曲もいきなり毎日放送系のテレビ番組「地球ZIGZAG」のエンディングテーマに使用されたりと話題となる。
それからも海外でレコーディングしたり、アメリカのミュージシャンと共同制作をしたりと英語力と独自の洋楽センスを発揮してヒットを飛ばしていく
彼女の曲は”恋愛”をテーマにしたものが圧倒的に多く「恋愛の神様」と呼ばれたりもしたのである
そんな彼女の1990年代中期は無敵状態であった
「Strength」「誰よりも好きなのに」「かわいくなりたい」「宝物」「銀座」「心にしまいましょう」などなど、
独自のJ-AORとも言えるソフト&メロウでアダルトな感覚に溢れた名曲を多数生み出したのだった
特に1996年の名バラード「誰より好きなのに」はオリコンチャートも35位を記録し、
彼女の代表曲として知られているのである。
「大丈夫」は、1997年のアルバム「恋」にも収録された、彼女の10枚目のシングルである。
切ないメロディーに切ない歌詞、そして切ない古内東子のボーカルが胸を打つ
AORっぽさ全開の黄昏度の高い名曲である
う~ん、いいなぁ~
この流れるようなメロディーと、「会えなくても大丈夫」という意地をはるかのような歌詞は、
まさに”大人の恋愛”という感じだ・・・
憧れをもって聴いていたあの時代が思い出されるなぁ~
Danna世代にとっては、20代を共に生きたシンガーである。
古内東子に「大丈夫」と言われると本当に大丈夫な気がする・・・
そんな優しさに溢れた1曲である
そんなわけで、「大丈夫、大丈夫~」しか言わない息子ちんであるが・・・
Dannaも受験生の時は親にそう言い返していた気がする
本人よりもむしろ親のほうが心配している・・・というのは昔と変わらないのか?
息子ちんの口癖である
高校3年生で受験生の息子ちん・・・今年はセンター試験のゴタゴタやら、
コロナで新学期もなかなか始まらないやらで、非常にやっかいな年になった
しかし、その中で息子ちんも受験に向けてテスト対策をしていかなければならない
まぁ、本人の人生なのだから本人がそう言えばそれまでなのだが・・・
塾を勧めても「学校の勉強だけで大丈夫~」
試験用テキストを買ってあげようかと言っても「これ以上は大丈夫~」
勉強時間が短いことを指摘しても「何となる大丈夫~」
親がいくら心配して言っても、本人はいたって軽~く「大丈夫、大丈夫~」と繰り返すばかりなのである
本当に大丈夫?
そういう心配は、古内東子の「大丈夫」で吹き飛ばしてもらおう
古内 東子は、東京都出身のシンガーソングライターである。
両親が音楽好きだったこともあり、少女時代からピアノを習っていた。
もともと洋楽好きで、ソウルやR&Bを好んで聴いていた彼女の転機は高校生の時に訪れる。
アメリカのコネチカット州の高校に1年間留学して英語を学び、
さらに姉が所有していたシンセサイザーDX-7を触っているうちに作曲に興味がわき、自ら曲を書き始めたのだった
上智大学に入学すると姉が作詞して古内東子が作曲し、オリジナル曲を作るようになってデモテープを制作。
レコード会社に送ったことでデビューのきっかけになったという。
ソニー・ミュージックのプロデューサー兼ディレクターの遠藤亮に見いだされると、
1993年にシングル「はやくいそいで」でデビュー
この曲もいきなり毎日放送系のテレビ番組「地球ZIGZAG」のエンディングテーマに使用されたりと話題となる。
それからも海外でレコーディングしたり、アメリカのミュージシャンと共同制作をしたりと英語力と独自の洋楽センスを発揮してヒットを飛ばしていく
彼女の曲は”恋愛”をテーマにしたものが圧倒的に多く「恋愛の神様」と呼ばれたりもしたのである
そんな彼女の1990年代中期は無敵状態であった
「Strength」「誰よりも好きなのに」「かわいくなりたい」「宝物」「銀座」「心にしまいましょう」などなど、
独自のJ-AORとも言えるソフト&メロウでアダルトな感覚に溢れた名曲を多数生み出したのだった
特に1996年の名バラード「誰より好きなのに」はオリコンチャートも35位を記録し、
彼女の代表曲として知られているのである。
「大丈夫」は、1997年のアルバム「恋」にも収録された、彼女の10枚目のシングルである。
切ないメロディーに切ない歌詞、そして切ない古内東子のボーカルが胸を打つ
AORっぽさ全開の黄昏度の高い名曲である
う~ん、いいなぁ~
この流れるようなメロディーと、「会えなくても大丈夫」という意地をはるかのような歌詞は、
まさに”大人の恋愛”という感じだ・・・
憧れをもって聴いていたあの時代が思い出されるなぁ~
Danna世代にとっては、20代を共に生きたシンガーである。
古内東子に「大丈夫」と言われると本当に大丈夫な気がする・・・
そんな優しさに溢れた1曲である
そんなわけで、「大丈夫、大丈夫~」しか言わない息子ちんであるが・・・
Dannaも受験生の時は親にそう言い返していた気がする
本人よりもむしろ親のほうが心配している・・・というのは昔と変わらないのか?