AORっぽい曲を数曲リリ-スしただけで
AORアーティストの烙印を押してしまおうという無茶ぶりコーナードキドキ
「アンタ、本当はAOR演りたかったんだろ?」


今回の被害者(?)は・・・
ゴー・ウエストの2人だ~!ラブラブ!

Dannaがゴー・ウエストの2人を
無理矢理AOR超人だと思う理由・・・
それは、AOR12神の1人、ボビー・コールドウェルの大名曲
「What you won't do for love」をカバー
しているからである!(←やや強引)ブタ



おお~爽やかなおっさん達ですなぁ~ラブラブ

ゴー・ウエストはイギリス出身のボーカリスト、ピーター・コックスと
ギタリストでボーカリストのリチャード・ドラミーによる
2人組ポップ・デュオである。

1985年にアルバム「Go west」とシングル「We close our eyes」でデビュークラッカー
ポップ色が強い「We close our eyes」が全英チャート5位のヒット、
続くシングル「Call me」も全英チャート12位のヒットとなってブレイク。

時代性ゆえにシンセっぽすぎるきらいはあるが、
ソウルフルなボーカルとキャッチーでメロウなメロディーの曲の数々で
新しい形のブルーアイドソウル・デュオとして注目されるのである。

1990年には、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ主演で
大ヒットした映画「プリティー・ウーマン」のサントラに
「King of wishful thinking」を提供し、全米チャート8位とアメリカでも成功する。

件の「What you won't do for love」が収録されたのは
1992年に発表した彼ら4枚目のアルバム「Indian summer」である。
ここからはファーストシングル「Faithful」が
全英チャート13位、全米チャート14位のヒットとなったのだが・・・

やっぱりAOR的にはセカンド・シングルとなったこの曲だろう。
全英チャート15位、全米チャート55位を記録した
もちろん、日本でもFMラジオ局を中心にさかんにエアプレイされたのだったクラッカー



う~ん、ソウルフル&ジャジー夜の街
このモノクロームなPVの
熱気、雰囲気・・・
まさしくAORそのものではないか!ラブラブ!

邦題が「風のシルエット」と付けられたこの曲は、
AORの調名曲として様々なアーティストにカバーされたのだが、
その中でも秀逸な部類に入るだろうにひひ

もともと「Call me」や「Goodbye girl」など
スムースなメロウ系の曲を得意にしていた彼ら・・・
これだけのカバーをモノにするくらいだから、
時代が違えば間違いなくAOR界に足をいれていたに違いないのであるクマ

「アンタ、本当はAOR演りたかったんだろ?」クマ
現在も活動中のゴー・ウエストの2人・・・
ジャジー&メロウでソウルフルな方向性でまたヒットをかっ飛ばしてもらいたいものである晴れ

ああ、あまたのカバーを生みだす
この曲の魔力もまた凄いのであるえっ


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