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前回のブログにも書きましたが今回は"そうかがっかり・・・”さん(以下Sさん)のコメントを参考にして話を進めたいと思います。Sさんのコメントは①「親子の関係~その2」②「無神論者」③「正法とは」④「正しい宗教とは」(投稿順)にありますので興味のある方はどうぞ。

①Sさんは名前からもわかるように同名の私の楽曲をネットで見てこのブログに来たそうです。その楽曲は題名どうり某宗教団体のことを書いたものですが、誤解して欲しくないのは、別に奇をてらって目立ちたいから、売れたいから(そんな曲が売れるわけ無いですが)書いたわけでもなく。そのような噂のあるアーティストにむけたものでもありません。正法者、宗教者(もちろん私の事です、少なくともそうありたいと思っていますが)としての立場で間違ってるものは間違っていると言ったまでです。とはいっても私たちの業界でも「アイツはそうだ」「あいつは怪しい」と多少ザワザワしましたので、そういう意味ではタイムリーでしたが。まぁ、仮に私たちの業界でそのお陰によって売れている人がいるのなら、「そのお陰で売れた!」「この信仰は素晴らしい」と言えばいいし、曲にすればいいと思いますが。しかし、DJするのも、このブログもそうですが受け取り方は人それぞれですね、、、難しい。

②のコメントではSさんは「自分は多神論者である、神様にも色々ある、地元の神様、お地蔵さん、男性器をかたどったものなど、、、」なるほど、ヒンズー教も多くの神がいるようです。ギリシャ神話とかもそうでしょうか。日本でも八百万の神々なんてことも言いますよね。確かに太陽や月、動物や自然、万生万物は神の体であり意識の現われではあると思いますが。正法ではその万生万物の根源である大宇宙体、その大宇宙を調和させている大意識を神と言っています。ですから山の神とか海の神、、、なども神の一部ではありますが、この太陽系を創造し、この大宇宙を創造した神とは少し意味が違うという事です。

そして、地元の神様というのは、神社やお祭りなどで祀られているものだと思いますが。例えば日光東照宮は徳川家康が祀られていますが、家康がこの宇宙を創ったというのはちょっと無理がありますよね。これらは”神”では無く人間の”上”ということです。あと、お祭りなどで神と称するいろんなものがありますが、それらのお面などは天狗であったり、なんだかオドロオドロしい物ばかりですよね。そんな物(者)が愛と慈悲の塊である神の姿とは思えませんが。お稲荷さんとか竜神とかもそうです。なんで万生万物の霊長である人間が狐や竜を神として祀り、拝まなければならないのでしょう。すべて間違った信仰といえるでしょう。それから、男性器や女性器をかたどったものなどは、生命の誕生の神秘によるものだと思います。だったら自分のお父さんやお母さんの性器が直接の自分の神様ということになりはしないか???

③高橋信次先生の教えである正法と、その他の教祖、宗教の違いがわからない、とのことですが。う~ん、、、しょうがないですね、、、なんともいいようがありませんが。ただSさん自身も書いてるとおり高橋先生の本も読んでいないようですし、コメントに挙げられているその他の宗教の事ももう少し勉強してみてもいいのではないでしょうか。私のことを、「一つの考えに傾倒していて怖い」となにやら心配(?)してくれてるようですが。一つの考えといわれれば、真理は一つなのでそうともいえるかもしれません。まぁ、恐怖感を感じたのならすみません、ってとこですが。

仮にSさんが高橋先生を否定しても、正法を否定してくれても、それはSさんの問題であって、私は一向に構いません。高橋先生も「私の教えを疑って疑って、疑いきれなくなったら信じなさい」と言っていますし。これだけでも他の宗教とは違うと思いますが。

ただ、これも受け取り方は人それぞれですので難しいですよね。例えばレゲエでも興味のない人にはどれも同じに聞こえるし、他の音楽の方が好きな人、雑音に聞こえる人だっているわけですから。太陽や月も、ただ空にあるなと思う人、感動し詩や曲、絵にしちゃう人、神の愛、慈悲を感じ感謝する人もいれば、何も感じないし、自ら目を背け、家から出ない人もいるわけです。「縁なき衆生は度し難し」ともいいますしね。なんなら「豚に真珠」でもいいですけど。

もう一つ、高橋先生がブッタであるというのは早計であるとのご指摘でしたが。確かに世界中にブッタの生まれ変わりやキリストの生まれ変わりはごまんといると思います。日本にも何人かいますよね。高橋先生自身は「自分はブッタである」と言っている(書いている)訳ではありません。しかし著作である『人間釈迦』とそのほかの「釈迦伝」を読み比べれば一目瞭然だと思いますが。たとえブッタの生まれ変わりでなくとも高橋先生のような教えを説いた方はいないと思いますが。しかし高橋先生の本を読まずに早計だと言われても私も困ってしまうのですが、、、

転生輪廻が信じられない、そんなはずないと言われる方も多いと思いますが。それについては、もし死だら全てが無にになるのなら、どちらの言い分も無しになるのですから、それはそれと言う事ですし。もし肉体が滅んでも魂があり、あの世があるのなら誤解も解けるのですから、これもあの世で「ねっ、言ったでしょ」ってだけのことです。ですから転生輪廻を信じようが信じまいがいいとおもいます。ただ、転生輪廻しないなら、人生は一度楽しまなきゃ損も、悪い事しても死んだら終わり、やりたい放題やるも、良い人生ということになってしまいます。まさに、今はそんな時代、世の中ですよね?私には少しも良いとは思えませんが。

④「自分が変われば世界が変わる」的なことには食傷気味ということですが。それは本当のことなのですから、どこの誰が、どの宗教団体が言おうが正しいのです。ただ似非宗教やインチキ自己啓発セミナーなどは8とか9正しいことを言って、最後にどんでん返しで、大概「金もってこい!」ってなことになりますよね。その違いが解らないということでしょうか?


そんなわけで今回はSさんのコメントに答えてみました。いかがでしたでしょうか?また難しかったっていわれちゃうかな、スミマセ~ン。Sさんから答えはあるのでしょうか?匿名で言いっぱなし、書きっぱなし、というのが私の中のネットの世界ですが、楽しみです。いずれにしても、私にとっては勉強になりました。アリガトウゴザイマス。


それから”医療従事者”さんからまたコメントを頂きました。話は相変わらず平行線のままですが。彼(彼女?)の仕事に対する熱意や人柄がうかがえます。これもあなたの心の事ということになりますが。お仕事がんばって下さい。



ではでは。