ガ~ンッ!!!!! | H-MANオフィシャルブログ「H-MANのナカナカナイブログ」Powered by Ameba

ガ~ンッ!!!!!

以前にも書きましたが、私の運動音痴は相当なもので、運動会の徒競走はいっつもビリッケツでした。中学校では一応サッカーに所属していましたが、なんならそんな事実は無しという事で結構です、ってな具合でした。ですから高校に上がってサッカーをやる訳がありません。なんなら部活などしなくてもよかったのですが、なぜかハンドボール部に入部し三年間を過ごすのでした。かといって怪我も多く、足がいきなり速くなったわけでも、ハンドボールがうまくなったわけでもありませんが、まぁ、それなりに一生懸命やっていたとは思います。

音楽で飯が食えるようになるまでの仕事で、肉体労働していた時はもちろん体を動かしていたので運動する余裕も必要もなかったのですが。働かなくてよくなるとミュージシャンにありがちな、昼夜逆転、やりたい放題の不摂生がはじまりました。そしてある日これはヤバイと、これもまたありがちですが、スポーツクラブに通いだします。ウェイトトレーニング、水泳、プロテインとお決まりのコースで見る見る体が変わり、こりゃあ~面白い、とはまっていくのでした。しかし、これまたお決まりのパターンで腰を痛めてしまい。あえなく、終~了~ッ。
その後、またまた不摂生な私に戻るどころか、リバウンド的な感じで楽しい、いや楽チンな生活に溺れてゆくのでした。いやしかし「たのしい」と「らく」は同じ字ですね、うまいッ!座布団ッ!やはり漢字はよく出来てますね。

そんな私にも転機が訪れます。もちろんそれは信仰ということを考えだしたということなのですが。かといって楽しい楽チンは大好きでしたから、生活様式が激変するというようなものではありませんでした。じゃあ何が転機かといいますと、子供が生まれ(と言っても私が産んだわけでは有りませんが)、親になったことです。この時に私の信仰に対する心と行為がどう変わったかという事は次回書こうと思いますが。子供がいる人は知っていると思いますが、おかげ様で朝起きて夜寝る規則正しい生活になり、昼は近所のハイキングコースを歩いたりして健康的な生活をしていたら。リリックは書けるし、レコーディングが早くなっていい感じでした。しかし何かのきっかけでまた前ほどでは無いのですが運動不足になってしまい、今年の五月頃、ふと、腕立てをしてみると、、、ヤバい、、、!何とかしなければ、、、、、、、

そこで始めたのが水泳です。しかも何故か、最初に海に出掛けてみました。なんとなく海の方が、なにかが浄化されるような気がしたのかもしれません。今年は五月でも25度くらいの日があったと思いますが、さすがに海水浴に来てる人などいません。サーファーもウェットスーツ着用です。そんな中で海パン一丁、ゴーグル姿で泳ぎ始めました。晴れた日は海に出掛け波に巻かれながらも必死にクロール、サーファーもどう思ってたか知りませんが、なんとなく避けてくれいたようです。海の家が出来てからは海も混むのでプールに移りさらに泳ぐのでした。

水泳も元々得意なわけではなく、子供の頃も無理やりスイミングスクールに入れられたのですが、嫌で嫌で、ず~と一番下のクラスでした。まぁ、その後、体育で50M位は泳げたと思います。ですから、まともに泳げるようになったのはスポーツクラブに通ってからですかね。雑誌『ターザン』の水泳特集を見て、1Km位は泳げるようになりました。
しかし、今回、いや今年はちょっと違うのです。目標としては”一時間泳げるようになる”だったんですが、夏には4Kmを2Km,2Kmまたは1Km,2Km,1Kmという具合に泳げるようになり、2Kmにかかる時間が約50分でした。今は室内の25mプールに河岸を移したため距離を数えるのが面倒なので1時間15分、泳いでいるので約3Km泳いでいると思います。週三日か、行ければ四日、ススイのス~ィス~ィ。

ですから、今、私は人生で一番泳げているのいです。楽じゃあないけど、楽し~い。今回は以前買った『ターザン』のほかに、『クロールが速くきれいに泳げるようになる!(DVD付き)』(高橋書店)高橋雄介(中京大学助教授水泳部監督)著、を購入して練習してみました。
しかし、水泳って鏡見て自分で確認できないし、一人で上達するのに何か方法はあるのでしょうか?ひょっとして全然泳ぎ下手だったりして、、、ガ~ンッ!!!



、、、の「ガ~ンッ!!!!!」ではありません。ずいぶん前置きが長くなりましたが今回紹介したい本は水泳の本じゃありません。「癌」です。その本は、

『「ガン呪縛」を解く(千島学説パワー)』稲田芳弘 (Eco・クリエイティブ)

です。

皆さん「千島学説」って知ってます?千島喜久男博士という方の学説だそうです。表紙に「革命的な医学理論と言われながら、長い間、封印され黙殺され続けた千島学説」と書いてあるので、知らない人が多いいと思いますが。私も最近「千島学説」という言葉を耳にし、「血液は実は腸で造られている」と言われても、「ふ~ん、あっそう」と思っていたのですがこの本をよんでビックリしました。ッて言うか、まさに「ガ~ンっ!!!!!」でした。

著者の稲田氏は「千島学説」の正しさを広めたいが、自分は医者でもなんでもないのでどうしようかと思っていたら、乳癌になったので自ら「千島学説」的ガン治療をして、それを発表する資格が出来た。というなんともとぼけた、いや、見上げた人である。文章もとぼけた、いや、私のような素人でもわかるように、優しく、面白く書かれています。稲田氏自身も書いているように「ガン治癒記録」というより「千島学説入門書」といったところです。

もちろん全てをここで書くことはできないし、その能力が私にあるわけでは無いので、これを読んで興味のある人はどうぞ。

まず、「血液は腸で造られる」からなんだというのでしょうか?知ってる人もいるかとおもいますが、今の医学の常識では「血液は骨髄から造られる」ことになっていて、「細胞は細胞分裂によって増えていく」ことになっています。ですからガンに限らずその考えに沿って治療が進められています。

まずガンが体の不調や定期健診など検査でみつかると、お医者さんは、まず手術でガンを取り除きます。そして抗がん剤治療、放射線治療となります。これはガン細胞が細胞分裂でどんどん増えてしまうという考えからで、「早くしないと手遅れになりますよ」となります。お医者さんもそう言うし、一般的にもガンは早期発見でガンを根こそぎ取れば大丈夫な気がしますが。身近でこれらのガン治療を見たことがある人は知っていると思いますが、抗がん剤の副作用はとても苦しくて、大変そうです、しかも一時よくなっても、ほとんど再発、再さい発しているようです。ただこの「細胞分裂」と言う考えが間違っていたらどうなんでしょう?

では「千島学説」はどのように考えているのか。まず、食べ物が胃や腸に吸収され、腸で血液が造られます。そして赤血球が全ての細胞の元になります。???!!!細胞は細胞分裂ではなく赤血球から出来るとなると、いくらガン細胞を根こそぎ切り取って、抗がん剤、放射線で殺しても、またガンが出来るいうことになります。赤血球がガンになっているんですから。では、どうすればいいか?血の元は食べ物なのですから、「食べ物」と言う事になります。

では、何を食べれば良いのか?となりますと、稲田氏は玄米食、自然食、(マクロビオテック)を食べて、足もみ整体をしているようですが、自身も書いているように「自然食ブーム」には怪しいものもあるので、これは良くて、あれはダメとは書いていません。ちなみに千島博士は「菜食、小食、咀嚼」の「3S」を敢行してほしいと言っていたそうです。まぁ、当たり前の事ですけど、食べすぎは良くないに決まってますよね。

それから、もう一つ、白血病は血液のガンですが、これも血液が腸で造られていることになると、骨髄移植
という治療が根本から崩れてしまいます。しかも骨髄移植って健康な人の骨髄を取って白血病の人の静脈に点滴みたいに打つだけなんだって!!!せめて骨の中に入れたほうがいいような気もしますが、、、

とにかくガンビジネスは儲かるみたいなんで、手術、抗がん剤、放射線治療の構図はナカナカ崩れないようです。でも体の一部がなくなればバランスは崩れるだろうし、抗がん剤はガンを殺す毒で「増がん剤」とも言われてます、放射能で発ガンすることは周知のとおりです。そしてガンの早期発見のための健康診断、職場検診の費用は3000~4000億円!しかもそのときのレントゲンによる医療被曝(X線被爆)はかなりの数になるようです(完全な泥縄じゃないですか!)。ようはその儲けがなくなるので、「千島学説」は都合が悪いのです。その辺の厚労省や、骨髄バンクとのやり取りも載っていますが、どちらも随分ふざけた事をいっています。

まぁ、体は食べ物で出来ているんだから気を付けた方がいいに決まってますよね。もちろん私は「千島学説」を支持し、もしガンになっても手術、抗がん剤、放射線の治療は遠慮させてもらいます。

私のブログの読者でお医者さんがいて(いなそー)、この本をもし読んだならぜひコメントください。
あと、一人で水泳が上手くなる方法も募集中~っ。

ではでは。