昨日参加してきたM中学の学校説明会での、先生方からのお話のまとめの続きです。
◆入試に関して(各先生の話より)
・到達度ではなく将来性を見たいと考えている。知識の量ではなく、今までどれだけ知的
好奇心を持っていろいろな経験をしてきたかを見たい。
・ここ数年、合格者の得点のばらつきをなくすため、合格最低点を上げるようにしてきた。
・受験者の平均点が上がっているので、1教科だけ得意では合格しない。
4教科の合計点のみで判定する。それぞれの科目を捨てずに、4教科まんべんなく勉強し
てほしい。
・2009年度入試から社会と理科の時間を分離し、配点も10点ずつ増える(合計20点
増える)。
それは、「社会・理科」を軽く見ているという誤解に対して、「社会と理科も大事にして
いる」「4教科を対等に見ている」というメッセージを伝えたいためである。
・小学6年生のレベルで構わないので、社会で起こっていることに関心を持って欲しい。
知識を問うているのではなく、どんなことを考えているのかを見たい。小学6年生のレベル
で、自分の言葉で「論理的に」書いてほしい。
・入学試験は、人格を判定するものではない。
合格したら「実力」だと思って欲しい。不合格であっても、人格の否定ではない。その場
合は「不運だった」と思って欲しい。
・入学辞退者は少ない。今年度入試合格者での入学辞退者は13名だった。
・国語については、傾向は変わらない。長文読解、記述、漢字の3本立て。
長文読解の題材は、男子の少年ものに限定しているわけではない。
ありがちな気持ちを思い込みだけで答えてはダメ。
誤字は減点の対象。
漢字、ことわざ、慣用表現もやっておいて欲しい。
・算数については、大問4問。
小学校の範囲をしっかりやっていればできるものを3題出している。
1題は数の性質の見極め等、数学的感覚を問うものを出している。
計算はきちんとできるように。
・社会については、1つのテーマについて資料を提示し、いくつかの設問に答える形式。
小学校の範囲の知識は必要だが、知識は期待していない。
社会のいろいろなことにアンテナを張り、新聞・ニュースを見ていれば身に付くものは
もっていてもらいたい。時事問題に関心を持って欲しい。
・理科については、小学校の基本的なことはわかっていて欲しい。
観察問題は出したいが、良い題材がない場合は出さないこともある。
観察力と、小学6年生なりに論理的に考えて自分なりにまとめる力を見たい。
・この学校が販売している過去問を解いて欲しい。解説を見ながらで構わない。
解答・解説が、この学校からのメッセージである。
(過去5年分を500円で販売している。)
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説明会終了後、高中図書館の見学ができるということで、めったにない機会だったので、高中図書館にも行ってみました。
他の学校の図書館を見たことがないので何とも言えないのですが、説明会でのお話では、私立中学の中でも有数のものだそうです。
私がざっと見た感想では、自然科学系の本が多く、逆に社会科学系の本の充実度は今一歩では?といったところでした。文学に関するものについては良くわかりません。
ただ、新しくきれいな環境で座席もそこそこあり、非常に良い感じでした。
昨日は、どうやら1学期の中間試験の最終日だったようで、いくつかの運動部が午後から部活動をしていました。
ゆうは、説明会が終わると早速プールに行き、水泳部(水球部)の練習を真剣な目で見つめていました。