皆さんは螺鈿(らでん)をご存じですか。

 

螺鈿は、虹のような輝きをもった貝殻を約0.1mmの薄さにし、刀・針等を用いて細片をつくり、それを組み合わせて表現する技法です。

 

下の写真が、富山県高岡市の伝統工芸品の杯(日本酒向け)です。本日、日本橋富山館で一目惚れして即買いでした。螺鈿の雰囲気は伝わったでしょうが、これが「杯」には見えないですね。

 

これが伝統工芸品の「杯」の全体像。これで日本酒飲まなくてどうする。

 

「杯」の底は漆か! 雑には絶対扱えないな。

 

製造は富山県高岡市にある天野漆器、僕が購入したのは「杯(クリスタル)石垣(貝入)朱」でした。

徳利も欲しかったのですが日本橋富山館には置いてなかった。そこでメーカー直販サイト調べたらありました徳利が。

 

こんな感じの徳利と杯のセット! 欲しくなった!!