ディズニーランドの有名な話です。
少し長いので興味がない方はパスしてください。
(ネットでは同じような話がたくさん検索できます)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ある夫婦が念願だったディズニーランドに来ました。
事前にガイドブックを見て、かわいいお子様ランチがあることを知り、ワールドバザールにあるイーストサイド・カフェに入りました。
そこでご夫婦はお子様ランチを注文したのです。(お子様ランチは9歳以下とメニューにも書いてある)
もちろんこれはマニュアルでは当然お断りする類のものです。
しかし、キャストは、マニュアルから一歩踏み出して、ご夫婦に尋ねました。お子様ランチは誰が食べるのかを・・・・
「死んだ子供の思い出に食べたくて」奥さんが答える。
「亡くなられた子供さんに・・・・?」とキャストは絶句しました。
「私たち夫婦は子供がなかなか産まれなかったのです。求め続けて求め続けてやっと待望の娘が生まれました。
でも、体が弱く、一歳の誕生日を待たずに亡くなってしまいました。
私たち夫婦は泣いてこの一年を過ごしました。
でも、いつまでも泣いて暮らしてはいけないと話し合い、娘の一周忌の記念に娘と来たかったディズニーランドに来たのです。
そして娘が食べたかったであろうお子様ランチがここにあると書いてあったので、娘との思い出にお子様ランチを食べようと思いました。」
そう言って夫婦は目をふせました。
キャストのアルバイトは「そうだったのですか。では、どうぞ召し上がってください」と自己責任で即座に応えたのです。
そして「ご家族の皆さまどうぞこちらのほうに」と二人席のテーブルから四人席のテーブルに夫婦を移し、
それから「お子様はこちらに」と大人のイスを一つ外し、子供用のイスを用意しました。
しばらくして運ばれてきたのは三人分のお子様ランチ。
そしてこのキャストは「ご家族で、ごゆっくりお楽しみください」と笑顔で立ち去りました。
これは完全にマニュアル破りの規則違反です。
しかし、誰もそのキャストを責めるものはスタッフにはいません。
そのキャストは賞賛されたのです。
東京ディズニーランドではあくまでもマニュアルは指針であり、すべてはお客様のハッピーが優先されるのです。
このような出来事に感動して、ご夫婦は帰宅後に手紙を書きました。
「私達は、お子様ランチを食べながら涙が止まりませんでした。
まるで娘が生きているように家族の団らんを味わいました。
また、娘を連れてディズニーランドに必ず行きます。」
そしてその手紙はディズニーランドに届けられ、それはすぐに張り出され、コピーもされ、舞台裏で出演の準備をするキャストに配られます。
舞台裏では多くのキャストが感動で涙する・・・・
でもすぐに先輩から号令がかかるそうです。
「涙はここ(舞台裏)まで。
パーク内では涙は禁物。
今日は誰がどんなドラマを創るの?
それじゃみんな笑顔で出番の準備を!」
そんな光景が毎日舞台裏では繰り広げられるのです。
彼らの作り出す笑顔は上司からの命令ではありません。
自然と 笑顔 になるのです・・・
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
このストーリーを読んで、涙があふれるだけじゃなく、色々と考えさせられました。
笑顔は作るものじゃなくて、作られるもの。
他人の笑顔を見るのは嬉しいものです。
他人の笑顔を見れば自分も笑顔になれる。
自分には人を笑顔にする事は出来るのだろうか・・・
笑顔にしようと考えているのだろうか・・・