IHO、「東海」併記の結論出せず…結局2017年に 持ち越し[中央日報 2012年4月26日18時07分]
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 国際水路機関(IHO)が「東海併記」の国際標準採択について結論を出せず、結局、5年後の2017年に持ち越されることになった。

IHOは今回の総会でも東海(トンヘ、日本名・日本海)併記問題に結論を出せず、1953年発行の「大洋と海の境界」(第3版)の改訂版も延期される見込みだ。

IHOは02年と07年の2度、総会で東海併記について議論したが、韓日両国の意見が激しく対立し、結論を出せなかった。

今回の総会で韓国代表団は、国家間の紛争で地名に合意しない場合は併記するというIHOと国連の規定を根拠に、少なくとも「東海」が「日本海」とともに併記されるべきだと主張した。

一方、日本代表団は国際標準として通用する日本海を改訂版で改める必要はないとい
う従来の立場を固守した。


          [元記事より引用]







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日本海呼称問題、「東海」表記めぐるIHO総会、日本の提案否決で再議論へ[中央日報 2012.4/26]
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 日本国内の報道がなかったので、韓国
中央日報の元記事を引用させてもらいました。



結論から言うと、今回のIHO総会で韓国側が主張していた、日本海と東海を並記すると言うごり押しは見送られました。


改定版の発行も延期になり、その結果、五年後の総会まで日本海の単独表記のままとなった模様です。


とは言っても、韓国側にしてみれば、ある意味目的の半分は達成した事になるのかもしれません。

何故なら、日本海の単独表記を入れた改定版の発行が五年先になって、しかも、その間ロビー活動期間の猶予を与えた恰好になった訳ですから、これから更にロビー活動が加熱する可能性を含み日本としてはうかうか出来ません。
 




関連記事に上げた報道ソースでは、日本側の提案が否決されたとありますが、どうやらこれは、

改定版には、日本海の並記問題以外の所で既に合意形成出来ている改定部分の改定版を発行した上で、日本海の単独表記については引き続き作業部会で五年後の総会まで審議を継続するとした日本側の提案を参加国代表者が嫌がったと言うのが本当の所のようです。


平たく言うなら、世界的に定着している日本海を東海との並記問題について話し合うのならば当該国の日本と韓国の二国間だけでやればいいのではないか、過去十年にわたり二度も総会で話して来ており、いい加減今年は決めようと集まっているのに更にこれから五年間も作業部会に拘束されたくない……、と言うのが各国代表者の本音で、それが日本側の提案が否決された真相のようです。

明らかなごり押しに、事なかれ主義で話し合いで解決しようと提案する日本側代表者もどうかと思いますね。


大陸から離れた極東に日本があるから日本海であって、仮に日本がハワイやグアム島の近くに位置していたら東海ではなく、太平洋になるのが自然なはなしですね。


地殻変動で切り離され大陸側プレート上に乗っているのが日本列島ですが、もしもハワイ近くの海中火山の噴火によって日本列島ができていたとしたら中国や韓国と関わらずに、どんなに幸せな国だったろうと思うと大陸の隣に位置する事を恨めしく思ったりもします。






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