韓国大統領、慰安婦問題解決求める=「日本の永遠の負担」-18日に首脳会談[時事通信 2011.12/17-19:23]※The copyright in the article and the photograph belongs to the delivery origin.




 韓国の李明博大統領は17日午後、大阪空港着の専用機で来日した。この後、大統領は大阪市内で開かれた在日本大韓民国民団(民団)の会合に出席し、旧日本軍の従軍慰安婦問題について「この問題を解決しなければ、日本は永遠に両国間の懸案を解決できない負担を持つことになるだろう」と述べ、解決に向けて日本側の努力が必要との考えを強調した。


野田佳彦首相と大統領は18日に京都市の京都迎賓館で会談する。


 韓国大統領府によると、大統領は民団の会合で「韓国は今、慰安婦問題で国民が心を痛めている。(元慰安婦が)生きている間に解決することが両国の未来への助けとなる」と語った。


さらに、日本側が「慰安婦問題は解決済み」との立場を取っていることを念頭に、「この問題はいくらでも解決できる問題だと考えている」と述べた。


 今回の訪日は首脳が互いに行き来する「シャトル外交」の一環で、大統領の来日は国際会議などを除けば2009年6月以来となる。両首脳は17日夜、京都迎賓館で短時間の懇談を行い、夕食を共にした。 

 18日の首脳会談について、韓国外交通商省は慰安婦問題も議題になるとの見通しを示している。大統領が元慰安婦の賠償請求権に言及した場合、首相は「解決済み」との立場を伝え、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦問題を象徴する少女像の撤去も求めるとみられる。


 首相はまた、日本統治時代の朝鮮半島から日本に連れて来られた民間徴用者の遺骨を年明けに返還する方針を表明。04年以来中断している日韓経済連携協定(EPA)の早期交渉再開を呼び掛ける。北朝鮮拉致問題の解決に向け、韓国側の協力も要請する考えだ。



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 最近、李 明博大統領の関係者やハンナラ党議員や親類等が収賄などの不正で逮捕者を出し、李大統領の自宅土地の購入資金にも不正献金によるのではないかと言われ、来年の大統領選挙が終わり次第いつもの風物詩である歴代韓国大統領の逮捕があると見られており、今回の慰安婦の言及には韓国国内事情があると報道されていますが、そんな事、日本には関係ない話しです。

 慰安婦の問題についてた先日のブログで書きましたのでここで改めて言及はしません。まず、誤解されない為に言っておかなければならないのはヨーロッパやアメリカが強制的にアフリカや南米を植民地にしたのと日本が韓国を日本の一部として併合した事は全く意味合いが異なると言う事です。日韓併合は国際法に則り条約締結されたものです。


日清戦争後の下関条約に於いて、清の属国であった李氏朝鮮はその冊封体制からの脱却に成功しながも独自建国を唱えた勢力が反日活動による併合に反対していた事実はありますが、独立に向けての足掛かりを日本に託す考えが存在したのもまた事実です。




1910年8月6日、日韓併合条約締結当時、李氏朝鮮から全権委任を託された大韓帝国首相の李 完用と共に日韓併合の全権大使を勤めた、李 成玉は次の様に声明文を発表しています。

ー『現在の朝鮮民族の力量や国力を持ってすれば、とても独立国家としての体裁を保つ事は出来ない。亡国を救う道は併合しかない、そしてその併合相手は日本しかない。

白人は朝鮮人を犬か豚の様に扱うが、日本は違う。日本人なら朝鮮民族を導き世界文明の近代的な社会に参加させてくれる唯一の適任者である。

それ以外に朝鮮民族が劣悪な生活環境から抜け出し、人間としての幸福を享受する道はない。

韓国人の安定と幸福や生活の向上を図るため日本は飽くまで、韓国の主権を尊重し韓国政府の大臣や地方長官は全て韓国人を適用し利権も韓国人にのみ与えた事を見れば明らかである。』ー





韓国の経済状況は、ヨーロッパの信用不安から韓国国内から外資が引き上げた事で逼迫し外貨不足によるデフォルトが現実味をおびていました。本来なら中国との通貨スワップの短期償還の日本円換算で10兆円の支払いを控えた年末に近々の経済破綻の危機がありました。


直前に中国側が償還延期を承諾したのは、野田首相の訪韓に伴う書物の引き渡しと共に日韓通貨スワップの5兆4千億円に上る支援拡大が分かっていたのではないかと思います。


朝鮮由来の書物の引き渡しも日本が朝鮮から奪ったものみたいな報道が一部にありますが、当時の朝鮮から譲り受けたコピーであり韓国の自国の管理が悪く焼失し原本を無くしたからコピーを返せと言う言い掛かりに民主党政権がまんまと乗せられたものです。




 今まで日本は人道的な配慮として事実に基づかない韓国側の言い分を飲み門前払いせずにテーブルにつき譲歩し続けて来ました。韓国は内政の混乱や政治危機、経済危機に晒される度にその矛先を反日に向け国内世論を扇動し、その国内状況を日本から援助を引き出す為の強請(ゆすり)の材料にしてきました。



 清からの冊封体制から脱却してもらい、賠償義務のない日本からの多額の経済援助でインフラを近代化出来たにも関わらず、自国民の生活は無視し、自らのウォン安・輸出での外需依存に特化した失政のつけを日本への強請で賄っている韓国とこれからも付き合わなくてはならない事がどれだけ日本の足枷になっているでしょうか。



自分の家が地震で半壊しこれから修理や建て替えに多額の資金が必要で生活を切り詰め税金も払わなければいけない日本と言う家庭に、ギャンブルや遊びに興じてきたご近所が生活が苦しいからとお金を貸して下さいと頭を下げるどころか、解決した昔の問題を蒸し返し詐欺師紛いにお金を騙し盗ろうとしている韓国。



少なくとも僕には韓国がそういう風にしか見えないのです。




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