今回の旅の目的は ホタル を見ること
だから それ以外は気ままに
琵琶湖の瑚周を走るつもりです
目的地は滋賀県高島市マキノ町に流れる
知内川という小さな川です
名古屋を遅くに出発したので
マキノの白谷温泉にあるペンションに着いたのは
もう夕方になっていました
朝からの雨降りで 山には霧がかかっています
今夜はホタルが飛んでくれるかどうか
期待と諦めを半々に知内川に向かいました
田んぼを抜け 川に近づくにつれ・・・
フワ~とひとつ フワ~と又ひとつ
気がつくと 無数のホタルの光に囲まれていました
雨が私たちに幸いして
他に人影はまったく無く どこか異空間に
迷い込んでしまったような気がします
そして 不思議と雨も止んでいました
夫が 「ホラ タロだよ」 と
手の上に乗せてくれたホタルは
優しい光を点滅して
私に語りかけているみたいです
ホタルの光は そんな気持ちにさせてくれますね
宿泊したペンションにはオーナーの趣味らしく
今では見かけなくなったジュークボックスが
置いてありました
(若い人は知らないかな?)
コインを入れ 機械がレコードを探し
セットされる音が 遠い時代を思い起こさせます
懐かしい ビートルズ や スサーナ を聴きながら
旅先の静かな夜を過ごしました
翌日も雨降りでした
しかし 雨なら雨 の楽しみ方があります
ペンションのオーナーから是非にと教えられた
山間の集落を見に行くことにしました
森の木々が雨にぬれて生き生きとしています
ホントにこの道で大丈夫?と心配になるくらい
森が続いてるけれど
そして 現れたのが・・・茅葺の民家
福井県との県境に近い山地に在る 在原集落 です
歌人の在原業平が居住していたことから
この名がついたとか(定かではないそうです)
30軒ほどの小さな集落です
冬には1mを越す積雪地帯とか
マキノ白谷から県533を車で10分ほど走った先に
あります
しかし ここは観光地ではありません
さあ 琵琶湖の岸辺にもどりましょうか
つづく






