やっぱりハント症候群じゃないか?いや違うだろう、という思いが相変わらず行ったり来たり。
顔面神経麻痺がでて最初に受診した耳鼻咽喉科で血液検査をして1週間がたち、一応結果を聞きに行こう、と重い腰をあげた。
日曜日なのでまた院長の診察かも、とちょっと期待もあった。
中待ち合いで待っていると、看護師さんに、転院したK病院で治療が終わって、退院後の治療をこちらでするように指示があったのか、と聞かれた。
やっぱり入院治療するものなのかしら
診察室に入ると、なんとまた初めましての先生。
血液検査結果を聞きに来ました❗とちょっと緊張して伝える。
上が単純ヘルペスウィルス、下が水痘帯状ヘルペスウィルスの数値。
数値高っ
結果はハント症候群でした。
また柳原法で顔の動きを確認。
ぱっと見たところは麻痺があるとはわからないとのこと。
40点中10点。
8点以下で重度なので、10点だと中程度と重度の境界線と言える、とのこと。
先生は、希望であれば点滴治療という方法もありますが…と。
私としても、きちんと治療はしたい。K病院では点滴も内服薬も同じだと言われたのでそれに従っただけで、点滴や入院を断ったわけではないと伝える。
カルテを見て悩む先生。
ちょっと横取りみたいになりますが、と前置きして、女性の顔のことなので、やれることはやっておきましょう。
いつもはM病院に勤務していて、そこでは顔面神経がどの程度残っているか検査できるので、私のところを受診してください。
明日は祝日だけど、平日と同様に診察する日だから、紹介状出すので、明日来てください。
入院することになるので、準備してきてくださいね。
神?
温かい対応に感動
そして、きちんとした治療が受けられそう、ということに大きな安心を覚えたのでした。
待合室で待っていると、看護師さんがM病院の地図と行き方をプリントアウトしてくれた。
それから、K病院へは先生から断りの連絡をしておくので、何も心配しないで来て下さいと先生が言ってますと伝えてくれた…。
こんなに思いやりのあるお医者さん、いるんだ
…
看護師さんも優しくて、顔は冷やすと良くないので、暖かくして過ごしてね!と見送ってくれ…。
結果は悪い方になったけど、今日、来て良かったな。