ディジョンDijonという街で
昔ながらの
石臼挽きのマスタードを作っている
Fallotというメーカーの見学に行きました。

ディジョン・マスタードは世界的に有名ですが、
本来、ヴィネガーではなく、
酸味の強いぶどう汁で
ブラウンのマスタードシードをつぶして混ぜたものが
本来のレシピだそうです。

現在は、ヴィネガーになってしまったそうですが。
なぜなら、
フィロキセラというぶどうの疫病に
ぶどう畑がやられてしまい、
ワイン用だけの品種に植え替えてしまい、
レシピが変わってしまったそうです。

最近は、昔のレシピも作るべく
昔ながらのぶどうの品種も植えているそうですが。

もちろんできたマスタードも売ってますけど、
(日本ではバリエーションは少ないけど買える店もあります)
変わり者の私が
そんな当たり前の物を買うわけもなく(笑)

ええ、ええ、
買いましたよ、
昔ながらのぶどう汁
Verjus de Bourgogne
ブラウンシード・マスタード。
だだにゃんのゲドク戦記 ~イギリス・レシピへの旅~-rps20121207_024022_370.jpg

だって、このぶどう汁の味が
知りたかったんだもーん(笑)
マニア極まれり(笑)


重いったらありゃしない(ToT)
しかも液状…(/_;)

もっていったプチプチとジップロックを
駆使してスーツケースに入れてきたけど
ヒヤヒヤものでした。

うちで地味にすりつぶして
マスタード作って
たべようと思います。

瓶物はやめようって思っていたのに…orz
これを皮切りに
重いものがどんどん…(^_^;)

えらいことになっていきます…w