映画「天のしずく」を見てきました。
料理家、作家の
辰巳芳子さんのドキュメンタリー映画です。
嚥下のできなくなったお父様の介護のために
はじめたスープ作りが
色々な面での広がりを見せています。
ホスピスのお食事や、
被災地の子供たちにスープが提供されたり、
自給率をあげるために
その材料である農家の話、
子供たちの大豆100粒を育てる活動など。
ご覧になった人によって
色々人によって思うことは有ると思います。
私は、
ただ、料理はやっぱり
大事な人のために、心をこめて作りたいな、って。
そして、その人がとる食事は、
その人を作るということ。
人は、年をとると子供に還るといいますが、
愛情を込めた離乳食に始まり、
愛情を込めたスープに終わったら
きっと幸せな人生を感じられるかもしれないな、と。
とっても、映画館が空いていて(苦笑)
残念に思いました。
見ていらっしゃらない方がいたら是非。