モロッコ料理のクラスに

通っているのですが、

いくたびに、反省と言うか…

わが身をふりかえることが多いです。


先日、

地震がクラス中にあったときも

クラスで唯一心配して

ご主人から電話があったのも

モロッコ人の先生だけでした…

愛され力が違うんですよねー!



もちろん、

それなりのことを

日々努力されているのです…




お料理も

ひとつひとつが丁寧なんです。


出来たら、

お皿に

がさーと、移すだけ!

なんてことは一切しません!


調理されていたのと同じタジンのまま

食卓にだすとしても

必ず、見た目を考慮して

盛り直してだされます。



たとえば、先日のメニュー。


サラダ一つとっても

ちがいます。


まず、サラダ菜を敷くのですが…

近い人がテキトーにお皿に広げていたら…

「だめよー!お花みたいに置くのよー!」

だだにゃんのゲドク戦記 ~イギリス・レシピへの旅~

こちらです。

たかが、サラダ菜ですが、美しいです。


そして、具を間に盛り込みます。
だだにゃんのゲドク戦記 ~イギリス・レシピへの旅~

中心に茹で卵のスライス
だだにゃんのゲドク戦記 ~イギリス・レシピへの旅~
食べる直前にたまねぎのスライス

(たまねぎの香りが他にうつるから、という気遣いです)

これはミントのきいた春らしいドレッシングでいただきました。



ね、素敵でしょ!?


先生が、

「お料理は、

目でいただいてから、

口でいただくのよ^^」


日本料理の人がいいそうなことですが…

モロッコ人の先生は

普段の家族へのお食事から

こういう食べる人への思いやりが感じて本当に素敵です。


また、私たち生徒への

ホスピタリティーが

とても感じられるので

伺うたびにリラックスしすぎちゃって(笑)


下の写真に見える

素敵な手刺繍のテーブルクロスに

ワインをこぼしても

「気にしないでー」って

心からの笑顔でいってくださるんです。

ワイン落とすの大変なんですけどねー(ToT)/~~~



皆さま、

食べちゃえば一緒じゃん!とか言ってはだめです!!

こういう一つずつの積み重ねが

女子力ドキドキなのです!^^


私はぶきっちょなので…orz

…ご存知の方は笑ってるだろうなぁ…

全部はすぐには取りこめないけど、

少しずつでも取り入れて、

こういう女性でありたいと思います。



気をとりなおして!!(^O^)

メインは、

ショートパスタを、

蒸し器で加熱したものに、

鶏肉を煮込んだものを合わせたもの。


このパスタも丁寧に丁寧に、1時間かけて

蒸します。


だだにゃんのゲドク戦記 ~イギリス・レシピへの旅~
時々出して、オリーブオイルをまぶして

天地します。

インスタントのクスクスもこうやって蒸すと

チンしただけの古い小麦粉の臭いのするクスクスなんて

食べられません!!

(私匂いにはちょっとうるさいんですw)



だだにゃんのゲドク戦記 ~イギリス・レシピへの旅~

パスタをしいて、鶏をのせて

だだにゃんのゲドク戦記 ~イギリス・レシピへの旅~

また、パスタを覆うようにして、

粉砂糖と、シナモンをクロスの形にかけます。


びっくりされると思いますが、

この料理の味の決め手なんです!


みんな、さらにシナモンと粉砂糖かけてましたよ!
だだにゃんのゲドク戦記 ~イギリス・レシピへの旅~

できあがりー!


茄子とヨーグルトのスープと一緒に

いただきまーす^^
だだにゃんのゲドク戦記 ~イギリス・レシピへの旅~


今度お嬢様が、結婚されるそうです!

おめでとうございますクラッカー

きっとすばらしい奥様になられることでしょうね^^

先生の姿を一番そばでみて

お育ちのお嬢様です。

しかも、ナイスバディーww

うらやましい!!