ヴァレンタインデーも

1か月を切って、

あちこちのデパートで、

普段は買えないようなチョコレートを見かけるようになりましたラブラブ!

人にあげるより、

たぶん、自分用に買う方が多い私w

チョコレートが大好きなのです。


個人的には、

製菓用のビターチョコレートを

ぽりぽり

してる方が多いのですがw



この時期だからこそ、

見たい、

「BS世界のドキュメンタリー」があります。

BBC放送制作の

「甘いチョコレートの苦い現実」という副題です。

http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/101217.html



「フェアトレード」と言う、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E6%AD%A3%E5%8F%96%E5%BC%95

安い労働力の国に対して

適正な価格(つまりは買いたたかない)で、

購入することによって、

色々な意味で生産のサポートをするという

現在システムがあり、

その、マークのついた商品が

チョコレートをはじめ、

コーヒーや紅茶など色々あります。


今回の番組は、

そんなフェアトレード商品の中でも、

チョコレートの原材料である

西アフリカの

カカオの農園で、

BBCのキャスターが

潜入取材をしたドキュメントでした。




隣国から

人身売買された子供たちが

危険な労働を強いられ、

ましてや、

学校すら言っていないという現実。


そして、私たちの口にする

多くのチョコレートがそういう現実のもとに

生産されたカカオから

つくられています。


フェアトレード団体も

介入していると言っていますが、

結局は、

国として外貨をかせぐ

大きなビジネスであることから

国、警察が目をつぶっている、

また、

人身売買のきっかけは

身内であることと、

目も当てられない

事実が次々とでてきます。


最後に、記者が、

チョコレートに

「劣悪な児童労働から、このチョコレートは産まれました」という

イギリス人らしいジョークの

ラベルのついた

チョコレートをみせて

あなたは買いますか?と質問しています。


道行く多くの人々は、

顔をしかめてました。

そりゃそうですよね。


でも、

あなたが、浮かれて買った

その、チョコレートも

その一部だということ、

忘れないでください。



消費者として

意識をもって購入、消費するか否かで

多くが変わってくるのです。



話しがちょっぴりチョコレートからそれますが、

クジラの調査捕鯨の妨害をする

シーシェパードには、

多くの海外ブランドが出資しています。

たとえば、

L●SHって、

駅とかに最近よくある石鹸とかのお店。

あそこも、多額の寄付を

シーシェパードに出資しています。



消費者は、

買う、買わないでしか、

その企業に意思表示をすることはできないわけです。

でも、

ブランドイメージや、

雰囲気に流されて

購入する人も多い。


ちゃんと自分の意思をもって

自分の稼いだ大事なお金を

使ってほしいものです。


もっと、いろんな勉強をして、

かしこい消費者になりませんか。