私は、
今までいろんな国の先生のお料理を
ご自宅で
教えていただいてます。
モロッコ、ドイツ、イギリス、エジプト、ポルトガル、インド、デンマーク、
イラン、イスラエル、インドネシア、韓国などなど…
ご自宅だから、
インテリアなど
色々見える部分が
勉強になります。
でも、なにより、勉強になるのは、
人をもてなす、ということ。
外国の方、
特に、私がお目にかかる
日本に来ている方はそれなりに
おもてなしの機会も多くなるとは思いますが、
本当に、
気負いなく、人を受け入れ、
くつろがせてくれます。
こうなりたいなーーーって思います。心から。
私は、子供の頃から
母が体が弱かったのもあり
あんまり家に人を呼ぶというのも
限られていましたので
本当にすばらしい体験をさせていただいています。
先生の一挙手、一投足が
あ~なるほどぉーと勉強させていただくことばかり。
もちろん、
別の意味での先生になることも…ありますけど。
たとえば、
赤ワインをこぼしたりすると、
素敵なクロスが汚れたりするわけです。
…もちろん、クロスなんて使わないで
はっ水のテーブルマットですませる先生もいますが。
若干あじけないんですよねー、これ。
「気にしなくていいのよ~! そのままどうぞ」
という先生が多いです。
洗濯することを考えると、うんざり…だと思うのですが、
(お手伝いさんがいる家も多いのも事実ww)
ワインとともに過ごす時間でこんなことは
多いのでしょうか。
とてもスマートに、
ゲストに気を使わせることなく
お食事のたのしい雰囲気を壊さないことを
心がけてられています。
…かと思うと、
やおら席を立って、
塩をまいて、ぐいぐいシミ抜きする先生もww
ちょっと…これには苦笑。
ま、家庭の食卓と考えているのか
ゲストと考えているのかでも
先生によっても違います。
先日行った、ポルトガルの先生は、
「ワインをこぼしてもらったら、
いいことがあるのよ!
こぼしてくれた人に、感謝しなきゃ!」って。
素敵です。
こういう女性であろうと思ってます
私は、次は、こういいます!
「ワインをこぼしてくれて、ありがとう、幸せがくるわ。」
ね、素敵。