リフォーム選手権最終日。
8月にこの企画を見つけてから、もうすぐ4カ月。
この4ヶ月で自分のDIYレベルがかなり上がったように思います。
正直なところ、リフォーム選手権に応募して採用が決定されるまでは、
「選ばれたいような、選ばれたくないような・・・」
という複雑な思いでした。
理由は、
選ばれれば確かにお得にリフォームできるかもしれないけれど、実質ワタシ一人での作業だから、もしかして風邪とかひいちゃってできなかったらどうしよう、とか、自分のセンスでリフォームしちゃってあまりにも変になっちゃったらどうしよう、とか、旦那さんの両親が来たとき、この嫁さん、いろいろいじくっちゃって、って思われたらどうしよう、とか、、、、
かなーり、いらん心配ばっかりしてました。今考えると、自分で応募しといて、ばかみたい。ははは。
採用が決定されてからは、これは幸運!と思うようにして、計画していたリフォームをダダダーっといきおいつけて実行しました。
いざやってみると、案ずるより産むがやすし。
この作業むずかしそうだな~と思っていたことが、やってみたら意外とスムースにできたり。
この壁紙いまいちかもな~と思っていたものが、貼ってみたらしっくり馴染んでいい感じだったり。
作業は、経験を重ねれば重ねるほど、いろんなコツがわかってきて、自分なりの手順やルールができたりして、レベルアップしていく自分がなんだか、誇らしかったりもする。
なーんて、偉そうなこと書いてますが、トイレに閉じ込められたり、貼った壁紙が浮いてきてやり直したり、たくさん失敗がありました。それもまたいい思い出。
セルフリフォームの醍醐味は、自分の想像していたものが、形になること。さらにその過程だと思います。
壁紙張り替えるなんて難しい~って考えているよりも、失敗してもいいからやってみよう!くらいで挑戦した方が絶対おとく。
セルフリフォームの利点は、安価でできること。
でも、安価でできる利点よりも、やってみることで経験値はあがるし、「この壁紙自分で変えたんだよ~」って話題も増えるし、いいことづくし。
まあ、プロに頼んでも人間のやることですから、同じ人間のワタシたちにできないわけない。
こんなのほしい!が実現するのは、とても楽しい。
壁紙貼りのワタシの萌えポイントは、壁紙を貼って、刷毛で全面の空気を追い出す作業。サッサーっという音といい、ぴったり貼られていく感じといい、ちょう~気持ちいい。
あとは、貼り合わせた境界がびしっと決まったとき。
境界をカットする作業のあの緊張感は、パチンコでリーチがかかった瞬間にも似た、バイクで急カーブを曲がっているときのような。もう、今はどちらもやりませんがね。
脳内にストレス解消物質が充満されます。
まわりのコーキング作業もたまんないんですよね~
わからないことがあれば、壁紙屋本舗さんに問い合わせれば、わかりやすく教えてもらえます。
今回のリフォームでも、疑問に思ったことを問い合わせながら進めていきました。
技術的なこともさることながら、この壁紙の組み合わせはどう思いますか?なんてセンス的なことも親切に返答してくださいます。
リフォーム選手権に参加してみて感じたことは、自分や家族の「好きなもの」が明確になったこと、インテリアやDIYの知識がちょっと増えたことかな。
計画をたてるにあたって、図書館のインテリア本を借りまくって、自分がどんな感じが好きなのか、落ち着いて考えることができたと思う。ハウジングセンターで壁紙カタログが見れることも知ったし、インテリア本も借りられることも知ることができたし、知識もついたと思います。
また、選手権として参加したことで、他の参加者の方々もがんばってると思うと、ワタシのやる気もでたりして、一人でやるより、絶対はかどったと思います。
リフォームが終了して、友人や両親が見てくれましたが、
皆一様に、
「スゴイね~」からはじまり、
「明るくなったね~」とか、「ワタシこの壁紙すき~」って好評です。
ひと安心です。
最近、息子たちは、ママはなんでも作れる、と勘違いしているらしく、ゴーカイジャーのおもちゃをゆびさして、
「ママ、これ作れる?」
って・・・。
無理です。
2歳になったソウは、絵本に金づちがでてくると
「ままのだいじ」
って。
勘違いしてます。
リフォームして、部屋全体が明るくなって、かわいくなり大満足です。
計画どおり、「ニコニコママ」になってるといいなあと思います。
たぶん、この家にリフォーム完了はないと思います。
常に手を加えて、どんどん愛着ある家にしたいなあと思っています。
こんなチャンスを与えていただき、壁紙屋本舗のスタッフの皆さま、
本当にありがとうございました!!
これからもお世話になると思いますが、よろしくお願いします!
お疲れ様でした~