廊下に面したトイレドアの壁紙を張り替え。
ドアノブをはずすのは慣れたもので、スイスイーっと作業は滞りなく進んでいった・・・はずだった。
ドアノブを元に戻して、ワタシがトイレの内側に立って、ドアを閉めたそのとき!!!
「カチャ・・・」
さみしい音がしました。
なんとドアの鍵がかかってしまい、ピクリとも動きません。。。
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まさにこの絵のまんまな気持ちでした。
その日はたまたまトシの幼稚園が代休で家にいたことと、たまたま壁紙の張り替え途中だったので、上の方にある10㎝四方の小さな小窓のガラスがはずれていました。
「とっち~!!(トシの愛称)ドアが閉まっっちゃった~!!」
10円持ってきて開けてみて、といっても年中さんには通じるわけもなく、トシはドアの向こうでばたばたと何かやってた。
たぶん、ワタシを助けようとはしてくれてたと、思いたい。
ワタシはトシに声をかけ、トイレの前に置いたはずの細いドライバーや、電動ドリルドライバー、携帯を持ってこさせ、小窓から受け取った。
細いドライバーでドアノブがはずれるはずだったのだが、それでもはずれず。
時間だけが過ぎていく。
そして昼寝をしていたソウが起きて、母がいないことに気付き、泣き叫ぶ。。。
自力脱出をあきらめたワタシは携帯で旦那様に連絡。
幸い会社にいた旦那様はすぐに駆けつけてくれて(っつっても30分は待つ)、結局10円作戦でもドアは開かず。
小窓からハンマーを受け取り、ガコンガコンと。
こんなんになるまでたたいて、なんとかねじをはずして脱出しました。
ごめんよ~仕事中断させて。だんなさん。
でもでも、ワタシは本当にラッキーでした。
たしかにドアの鍵はしばらく調子悪かった。
もしかしてトドメをさしたのが、今回の壁紙張り替えだったのかもしれないが、
たまたま、小窓のガラスをはずしていたこと、トシが代休だったこと、だんなさんが出張でなく本社にいたこと、、、、これらの偶然が重なって、それほど心さびしい思いをすることなく、すんだ。
閉じ込められたのは1時間ちょいくらいだったけど、
ああいうときって、意外と自分の馬鹿さ加減に笑えてしまうんだな~と。
ひとり、トイレでクスクス笑ってました。
あーでも、ほんとうに脱出できて良かった~
今年イチバンの運を使った感じ。
オータムジャンボ買おうと思ってたけど、やめようかな。
またひとつ今回のリフォームでいい思い出ができました![]()
いつでも前向きなワタシなんでした。
