やらかしてしまったことがあります。


何をと言うのも、既にタイトルが全てを語っているのですが、先日我が愛猫が、観葉植物として種から育てていたアボカドの若葉を食べてしまうという事件が起こしました。三毛猫


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こちらが被害に遭われたアボカドさんです。若葉を3枚食いちぎられた哀れな姿よ…。悲しい

アボカドの葉って猫食べても大丈夫なのか?!とネットで検索してみましたが、「猛毒」と書かれているページもあれば「猫による」と書かれているページがあったり、極めつけには「成分に関してはよく分かってない」と投げ出してしまっているページ

まであったりと、情報がかなり錯綜している始末…。


ただその中の一つに個人の方が書かれているブログがあり、そこにはアボカドの葉を食べて中毒症状が起こってしまった飼い猫について記録されていました。

その記録を読んで不安になった私はとにかくよく分からない成分であるのならば放置は悪手じゃろ!

と息子と猫を乗せて隣接市にある夜間救急の動物病院にGO!車ダッシュ

病院に着いて先生に事の顛末を伝えたところ「正直、当院でアボカドの葉を食べたという事例が今までになくって…。成分についてまだよく分かっていないんですよねぇ。ネットとか見てみると中毒になった旨の記載があるんですけど…。」との回答真顔


うん、知ってる。にっこり
多分ですけど先生と私、同じネットページ見たんだと思います。にっこりにっこりにっこり
一応心拍や粘膜の状態を確認してもらいましたが、誤飲から40分くらいしか経っていないため、影響がなかったのかはたまたまだ消化が始まっていないのかの判別がつきません。
とにかく本来は猫が食べるものではない事は確かなので除去する方法で考えましょうか、ということになりました。

誤飲の処置としては、吐き気を促す薬を注射して自力で異物を吐いてもらう方法と、全身麻酔をかけて内視鏡で異物を取り除く or 胃洗浄の2通りが主流とのこと。
自力で吐いて貰うのが一番ですが、犬と違って猫はなかなか吐き戻さない傾向にあるそうです。

 実はうちの子、ちょくちょく誤飲誤食事件起こしてましてね…(未遂も含め)
以前にも卓上にラップしておいていた夕飯を食べてしまったことがありました。
料理に玉ねぎを使っていたこともあってその時も慌てて夜間救急に飛び込んだのですが、その時受けた処置も催吐処置。
しかしうちの猫ちゃんは一度食べたら絶対吐かないマンのようで、この時も頑として吐かず。
とりあえず成分を薄めるために…と点滴とネフガード粒(吸着炭)が処方されたということがありました。

そんなことも相まって、おそらく今回もちこちゃんは吐かないだろう…でもそのために全身麻酔するのは身体に負担が大きすぎるのでは…でももし中毒になってしまったら…とグルグルグルグルもやもやもやもやもやもや
結局以前と同様に催吐処置をしてもらって一時間ほど様子を見ていましたが、やっぱり吐かず。
誤飲から2時間ほど経過したもののとくに中毒らしき症状も出ていなかったため、お決まりの点滴&ネフガード粒を頂いて帰宅しました。

帰宅後にはご飯もしっかり食べて水もいっぱい飲み、出すものも出していたため見た目は健康そう。
でも急に中毒症状が出たら…と不安でその晩は徹夜で様子を見ていましたが、誤飲から数日経っても元気いっぱいだったので、今回は無事に乗り切れたようです。
よかった…さすが我が子、アボカドすらも血肉としたか…。昇天

さすがに今回は私も反省して、その後すぐに水耕栽培していたアボカドは全て鉢上げしてベランダに出しました。
お互い危険に晒してしまってごめんね。
皆さんも猫と暮らしている方が居られたら、お気を付けください。

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変なもの食べないで、いつまでも元気でいてください。