最近懐かしい曲を聴きながら、たくさんの事を考えた。

19歳の時、ひたすら聴いてた曲。

DJ KRASH 『禅ZEN』





内藤陽子オフィシャルブログ「dadaflora」Powered by Ameba





このアルバムの9曲目 「candle chant」

決して明るい曲ではない。

この曲の歌詞の重みを痛いほど感じる。

そして、コトバの言い回しに心地良さを憶える。



10万人に1人といわれる精巣ガンの発病によって24歳という若さで死んでしまったラッパー

ラフラにむけた曲。

日本人の母親とアフリカ系アメリカ人の父親を持つラフラの言葉。

「俺は半分(ハーフ)じゃない、2倍(TWICE)だ!」

かっこいい。

悔しい。

なぜ、彼は死ななければならなかったんだろう。




内藤陽子オフィシャルブログ「dadaflora」Powered by Ameba





私は想う、

まぎれも無く純真で、本物のあたたかい心を持つ人間、

「生きるということ」に純粋すぎる人間、

「人生」という時間を本気で生きている人、

かっこ良過ぎる生き方、

そんな大切な、大切な

'生きる人'

を、神様はどうして連れていってしまうの?



天国はどんなところなんだろうか。

本当に天国の扉はあるんだろうか。

私達の生きているこの地より、

明るいのか。

悲しいや寂しい、そんな感情は存在しないところなのか。

友達は出来るのか。

孤独なのか。

天国。

魂はどこへ。。。




どこまでも空は続く。

この広い空の上に

たくさんの

たくさんの笑顔がある事を願う。




残された者は、生きて行くしかならない。

たくさんの想いを心に、

自分に残された時間を、

必死に生きて行く。

いつか、

キャンドルの灯火がきえるまで。。。