先日、のんびりと一人映画。

『sagan-悲しみよ、こんにちは-』

予告編を観てから、待ちに待った映画だった。

この映画はフランソワーズ サガンという

18歳で成功した女性作家の生涯を描いた映画です。

このサガンの生き方が正しいとは思わないが、

この映画には自分に重ねる事の出来るコトバがたくさん詰っていた。

「書けない苦しみは、愛情のないセックスと同じだ」

「生も死も、計り知れないほどの孤独感」

私の人生の中で、

一番影響を受けたデザイナーも同じような事を言っていた。

彼はデザイナーであり、私にとってはとても大きく偉大であり、

そして身近なアーティストだった。

生み出せない苦しみ、

底知れない孤独感、

作家、デザイナー、アーティスト、、、、、

何かを生み出す人の試練である。

作り出すという事、

それは本でも、花でも、アクセサリーでも、料理でも

同じだという事を教えてくれた。



内藤陽子オフィシャルブログ「dadaflora」Powered by Ameba

「sagan-悲しみよ、こんにちは-」