台風で延期になっていた装具の装着判定に行ってきました


まずおさらいから・・・

障害者手帳を使って装具を作ってみては?というドクターの勧めで新しい装具を作ることになったのが6月のこと。

かなりリーズナブルなお値段で手に入る代わりに結構面倒な手順をふむことになりました。

装具が出来上がって私に届いたのは7月15日のこと。


それから3ヶ月・・・出来上がってから装具を着用していて不具合はないか、装具の処方箋どおりに完成しているかの確認をするために、県の障害者センターの支部に今日は出かけたのでした。

私のために、わざわざ市役所の担当者・装具屋さんまで支部に出向いてくださりました。

市役所の担当者に装具屋さんが来るのは仕事だから当たり前・・・とはいえ、私の装具のためにたくさんの人がかかわってくださっているというのはありがたいです。


新しい装具のおかげでしゃがむ動作がとてもラクになり今の私には本当に使いやすいのですが、実は意外と足の力がない状態ではこの装具は使うことが出来なかったということをあとで知り驚いちゃったのです。

またこの装具のおかげで階段も一段ずつ上る練習が入りました。

↑これってどういう意味かというと・・・

装具を履いている人の場合階段を昇る時は、右で一段昇ったら次の左は右足の横にそろえる形でしか昇れないのです。

それに昇るのは交互に出来ても降りることは足を交互にする形は手すりや杖がない状態では私はまだできません。

歩くことは出来るようになったといっても本当にまだまだなんです


今日の装着判定でも、「新しい装具の特性をもっと有効に使うような歩きをしてください」とダメだしがはいっちゃったし・・・

今までの装具が足首をがっちりと固定しているタイプだったため、いまだに足首の動きをつけるのが苦手です。

それは歩きこんで慣れるしかないんでしょうけど、なかなかうまくいきませんねえ


それといつも言われること


「足の筋緊張が強いなあ・・・」と「足の力が強いよねえ」の二つ

筋緊張に関しては、以前に比べるとましになっているもののまだかなり強いらしいです。

これに関しては自分でどうにかできるわけでないので時間が解決してくれるといいなあ

足の力に関してはいつもちょっと苦笑い気味に言われる感じでにひひ

こちらの強いというのは悪いことではありません。

私なりに毎日歩いてきた結果だと思っています。


装着判定無事終了


ダメだしは入ったけど、使いこなせているという評価をもらい、無事に装着判定は終了です。

これでやっと正式に新しい装具は私の物になったのです。

しかし時間がかかったなあ~~~はああ・・・