ものすごい規模の地震でした
こちらは千葉県、東北地区で被災された方からみたら・・・ですが。
地震発生時、リハビリ中でした。
すぐにこの地震は普通じゃないぞと感じました。
窓の外の景色はいつもとは異なっていて、近隣の家の屋根瓦は波打ってそのまま崩れていたり、ブロック塀も崩れ落ちていたり。
地震の時間も長かったですね。揺れが落ち着いたところでスタッフの誘導で外に避難となりました。
ちょうど半年前にリハビリ施設での避難訓練があり私が代表で避難訓練をしていました。
ということで訓練の時と同じように避難路を通って避難を私が第一陣としてスタートしました。
私みたいに歩ける人は避難階段を通るのも問題ありませんが車椅子の人も多いリハビリ施設です。
若手の男性スタッフがおんぶしたりで、スムーズに避難完了です。
今日はリハビリは中断
利用者さんは帰宅するにも電車が不通になっていたりで帰宅手段が無くなってしまった人も・・・
もともと施設のバスで送り迎えをしている人以外は、スタッフがまとめて送って行ったり、ご家族が迎えに来てくれるのを待つ人もいましたが、気がつけばばだいぶ帰宅されて施設に人の姿が少なくなっていました
そんな中・・・帰れない人間も
その中の一人が私だったのですが
たまたま今日は車で来ていたので帰ろうと思ったら帰れたのですが、リハビリ施設周辺の停電のせいで信号が止まっていたり、国道とぶつかる小さい道での大渋滞が発生していたりで、今帰っても無事に家までたどり着くのか・・・という不安が。
現に、ご家族が迎えに車で向かっているはずなのにいつまでたってもご家族が来ないという利用者さんも。
携帯電話もつながりにくく、どこにいるかの確認すら難しい状態です。
やっと連絡がついたと思ったら「数メートル進むのに1時間ぐらいかかっている」とのことで。
この話を聞いて今日中に帰宅をするのをあきらめました。
それと夫からもメールで「今日はもう帰れないと思うから、君ももしそこにいさせてもらえるなら泊めてもらって」ときたので、お願いして泊めてもらうことにしました。
ご家族がまだ迎えに来ない利用者さんと一緒にお話をしながら、お茶とみかんとお菓子を食べて待っていました。
それも20時には私を残して皆さん帰宅され・・・あとは一人でここで明日の朝を待つことになります。
といっても本当にお気遣いいただき、私の過ごしやすいようにスペースを作っていただき、ゆったりとすごしていました。
OTのT先生もお帰りになるまで何度も様子を見に来てくださり、気がついたらいつの間にか寝ていました。
それでも何回か目が覚めそのたびに窓の外の道路の様子をチェックしていました。
1時ぐらいになってもまだ車は並んでいて、やっぱりまだまだ道路の状況が解消されていないことを知りました。
とにかく明日の朝、できたら日が昇った時点で道路状況が解消されたら帰宅しようと決めました。
目標6時出発!と決め寝ました。