フリーの許可が おりるということは
発症して片麻痺になって3ヶ月が過ぎやっと一人で歩いてもいいということになりましたが、そうなってはじめて気がついたこと・・・、リハビリの時間でかなり歩いていたので、自分の中ではリハビリ時間の延長のような気分でいました。ただ一人で歩くということは、セラピストさんがそばにいてくれるわけではない。フリーになるというのはもし転んだりしたら自分ひとりでそのことを乗り切っていかなくてはいけない、責任が自分の肩にドンと乗ってしまったんだということに今更ながら気がついてしまいました。
早速一人で歩いてみると
一人で歩いて私の歩きで足りなかったものに気がついた。
まっすぐ歩いているはずなのに、なんだかフラフラしている・・・病院の廊下だからいいけど、外の道なら何かの拍子で転んでしまうかも・・・そんな不安を覚えていました。
あんなに早く歩きたいと思っていて、実際歩ける状況になったのに、充実感より不安感があるのが情けない・・・
PTのN先生からの一言
「ダイちゃんのことだから無理するなって言っても多少無理するだろうし頑張っちゃうだろうからね・・・困ったことがおこったらすぐに僕にでもSAさんにでも言ってよ。あともし転んだりしても必要以上にショックを受けないでね~~健康な人だってつまずいて転んだりするんだから」といきなりの先制攻撃

さすが私の担当だわ たった3ヶ月なのに私の性格を理解されている^^
たった3ヶ月なのに私の性格を理解されている^^
そうなんですよね~~このときの私は「転ぶ」とか「つまずく」とかに神経質になっていました。まるで受験生のように
最後に「ダイちゃんのゴールはフリーになることじゃないんだから。退院までにみっちり基礎力をつけるんだからね。フリーになってからの過ごし方しだいですよ」なんて深い言葉・・・
もうクヨクヨ考えない!とにかく歩きこもう~~!