リハビリ病院ってリハビリをするための病院だった
当然だろって
今なら思いますが、これから始まるであろうリハビリ漬けの毎日を予感する光景を到着してすぐ見ることになります。
病院に着いて看護士さんから「主治医の先生との面接が1時間後にあります」と言われ、まだちょっと時間があったので夫に車椅子を押してもらって病院内の見学をしてみました。
「OT室」と書いてある部屋の中では10人以上の患者さんがいて、人それぞれやっていることは違っていましたが、OTさんとマンツーマンでリハビリをしていて・・・今までの救急病院でのリハビリと規模が違いすぎることに驚いていました。夫が「次のところに行くぞ」と連れて行ってくれたのは、違う場所にあったリハビリ室。何だこの病院はリハビリ室がいっぱいあるぞ
患者さんとセラピストさんがマンツーマンでリハビリしているだけでなく、一人で廊下を歩いている人、何人かとすれ違いました。「段階があるらしいけど、一人で歩いていい人は自主トレをしているんだって」と夫。リハビリ以外に自主トレというのがあるんだなあ・・・「歩けるようになる」というのは努力の積み重ねなんだ・・・、明日から始まるリハビリにちょっとビビリはじめていました。
主治医の先生との面接
面接と脳の状態チェックその後は手足の動きをチェックし、「明日から1日OT1時間PT1時間のリハビリが始まります。担当のセラピストが後であなたの部屋に行きますから」とのことで部屋で待機することになりました。同室は私以外はおばあちゃんで脳疾患の人はいませんでした。部屋は広く車椅子をベット横に置いても十分な広さ。
また窓際のベットになったので外の様子がわかりなんかうれしくなりました。
食事も食堂で・・久しぶりのおしゃべり
前の病院では自分のベットで食事をとっていたので食事のたびに食堂に移動するのに驚き、リハビリ病院は何をするにもリハビリなんだと思いました。食堂に行ってみて脳疾患の患者さんと出会いお話ができました。
いろいろな人がいるんだなあ・・・私より若い人も何人かいるしおばちゃんでも愉快な人がいて、お話をしていてなんだか楽しい
いよいよ次の日からリハビリが始まります。