NHK大河ドラマに出演された方の中から、印象に残る役柄を演じられた男前俳優さんを厳選してみました笑
ただし、私が視聴した作品中からの限られた人選なってますので悪しからずニヤリ



・1998年放送「徳川慶喜」より
本木雅弘(徳川慶喜)

江戸幕府最後の将軍。明晰な頭脳と先見性で家康以来の傑物と称されました。
放送当時はまだ中学1年生で、幕末の知識と興味も薄かった私には少し入りにくい内容だった気がします。
慶喜ファンとなった今、もう一度見てみたい作品のナンバーワンですね。


・2001年放送「北条時宗」より
渡部篤郎(北条時輔)


主人公の北条時宗(和泉元彌)の腹違いの兄。
長男にも関わらず、正室の子でない為に弟を『た「すけ」る』という意味の時輔の名を与えられる等、不遇の人生を歩みます。
その後、幕府から謀反の容疑をかけられ失踪。再登場後の斬新な大陸風の衣装赤マフラーは時輔の代名詞になりました。


・2002年放送「利家とまつ」より
反町隆史(織田信長)

戦国の風雲児。
トレンディドラマで活躍する俳優が大河で信長を演じるのは、当時はまだ珍しかったのではないでしょうか。
反町信長の決め台詞「デアルカ」は司馬遼太郎先生の国盗り物語でも使われていました。
いやぁ〜、これ以上にカッコ良い信長を私は知らないチュー
「功名が辻」で信長を演じられた舘ひろしさんも捨てがたい!!)


・2002年放送「利家とまつ」より
山口祐一郎(佐々成政)

織田信長の有力な家臣として現在の富山県を領有しました。
戦国武将、佐々成政の知名度を一躍全国区に押し上げた立役者でしょう。
作中でも準主役級に近い扱いでした。
山口さんはこの作品で初めて知ったのですが、律義で一本木な成政を爽やかに演じておられました。
反町信長香川照之の秀吉と並んでこの大河ドラマの裏の主役と言っても良いでしょうグッド!



・2003年放送「武蔵」より
松岡昌宏(佐々木小次郎)

宮本武蔵(市川海老蔵)と巌流島で決闘した剣豪です。
松岡さんは時代劇の衣装が反則的なレベルでものすごく似合うんですよね。
この佐々木小次郎も誰がどう見ても佐々木小次郎にしか見えません、一般大衆がイメージする佐々木小次郎の姿そのものでしたゲラゲラ



・2004年放送「新選組!」より
佐藤浩市(芹沢鴨)

んほぉ〜たまんねぇ〜照れ
芹沢鴨は新選組の初代筆頭局長を務めた水戸浪士です。
私は個人的に佐藤浩市さんの芹沢鴨が大河史上最高のキャスティングだと思ってます!
それまでの粗暴で退廃的な従来の芹沢像を踏襲しつつ、新たに人間としての芹沢の内面に踏み込んだ難しい役柄を佐藤さんは見事に表現されました。
同じく三谷幸喜さんが脚本された「真田丸」で佐藤さんの出演が無かったのは残念でなりませんえーん



2005年放送「義経」より
滝沢秀明(源義経)

悲劇の貴公子、源義経です。
改めて見ると、やはりタッキーは絵になりますねおねがい
義経の母である常盤御前を演じた稲森いずみさんも色っぽかったです!






・2016年放送「真田丸」より
村上新悟(直江兼続)

豊臣秀吉にもその力量を絶賛された天才武将です。村上さんの知的かつ冷徹さを感じさせる演技と美声が注目を集めたのは記憶に新しいですね。
関ヶ原のきっかけとなる直江状の朗読場面は本作でも指折りの名シーンでしょう。