ふむふむ、なるほど~。
と興味深く読める本でした。
すばる舎 (2016-07-14)
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YUKI、昔から読書自体はよくしていて
小学生の頃は週末は家族で図書館行ったり、
中学、高校でも学校の図書館よく利用していたんですよ。
大学入ってから遊びほうけて
そこから読書暗黒時代に突入して
何年もの間、本を読むことから遠ざかっていましたが、
去年当たりから暗黒時代から脱出して今に至ります。
なんで、ブランクがあったとはいえ
過去の実績と今もコンスタントに読んでいるので
読書量は決して少なくないと思うんです。
文章を上達させるには
まず読書をせよ!!
なんて見かけますが、
あれ、ウソですよ(笑)
だって見ての通りYUKI,、文章苦手ですから(笑)
学生時代も毎夏、どれだけ読書感想文に苦しめられたことか・・・
毎年、感想文と言い張って
本のあらすじを書き写して提出していただけですから。
結局、文章を上達させるには
まず書かないと話にならないですよね。
それも上手に書こうとか、面白く書こうとか意識しながら。
さて本題へ。
作文コンクールで受賞したり、
文章で周りを感動させるような上手な作文を書くための
テクニックをまとめた本などではなく
作文を書くメリットをこんこんと説明した本です。
子供が文章を書くにあたって楽しく取り組めるような
アイデアなんかも紹介されているので参考になりますよ。
学校の作文は『道徳的要素』を求められて自由がない
という説明にはものすごく納得。
なので、ウソでも悪いことでもいいから自由にのびのびと
文章を書かせることが大事だという点に好感がもてました。
本書の中では小学生が書いた作文が沢山紹介されていますが
どれもユニークで、ぶっ飛んだ発想やつたないながらも
引き込まれる文章でそれを読むだけでも
視野が広がる感覚になります。
長女ちゃんも文字が書けるようになったし、
記録として残したら後々見返して楽しいだろうな。
一冊、自由帳でも渡して
何か自由に作文を書いてもらおうかな♪