普通のぐりとぐらを借りたつもりが、

てんじつきの絵本でした!



文字だけじゃなくイラストも樹脂インクで盛り上がっているんです。

絵の輪郭だけを盛り上がらせているのではなく、

イラストのパーツによってつるつるしたり、

ザラザラしたりといった具合に触り心地が違ったり、

触れたときにイラストの形が認識がしやすいように配慮されていて

元のイラストとは違う構図やポーズに変更されていたりと

点字絵本としての工夫が随所に施されていました。



こういう本のおかげで目の見えない人も絵本の世界を楽しめるのは

素敵なことですよね。

ただびっくりしたのが、価格!

絵本自体も安いものじゃないですが、

点字つきになると価格が3倍ぐらい跳ね上がる!!

ちょ、ちょ、ちょっと高すぎる~~!!



普通の絵本より手間もかかるし、

紙の強度も上がっている。

発行数も少ないだろうから仕方ないんだろうなぁ。

でも、高いよね。

そこになんともいえない気持ちになりました。