成長が嬉しい反面、悲しい。



身長や体重、顔立ちに声に仕草、それに一人でできることなどなど

本当に変化があっという間で早すぎり。

大人だったら1年ぐらい経ったって特に何も変わらないけれど、

赤ちゃんは1ヶ月もあれば別人のようだよ。



だから、もう見られないあの頃のことを思うと、

なんだか悲しい。

生まれたての写真が飾ってあるんだけれど、

それを眺めてしみじみ切なくなっちゃいました。



成長は喜ばしいし、嬉しいよ。

だけど反面、寂しいし、悲しいの。



これ、今だから感じるものなのかな。



もう少し大きくなったら、昔を振り返っても

『悲しい』という気持ちよりも、

『これだけ成長したんだ!育て上げたんだ!』

という喜びでいっぱいになるのかな?



そんなもやっとした気持ちでいたらジャイ様が気付いてくれたので、

ポツリポツリと吐いたら、

『今の世の中はカメラがあるんだから。』

とさらっと穏やかな返事がかえってきた。



別に解決の言葉でもなんでもない返事だけれど、

だからか気持ちのもやっとしたものは軽くなりました。



せっかく買ったビデオカメラもあることだし、

ちゃんと記録を残していこう。

ちゃんと目と記憶にやきつけておこう。

感触も覚えておこう。