みなさんこんにちは!
数日前に風邪ひいていた小畑です。
季節の変わり目、ルルと玉子酒が手放せなくなりそうです(笑)
☆大事なお知らせ☆
半年近く読んでいただいたeatの日曜農ブログですが、このたび10月よりタイトルも内容も一新して再始動しようと検討中です。
新しいeatブログを、改めてよろしくお願いいたします。
さて、今週はこれからが旬のコマツナについてです。
◎コマツナのプロフィール
コマツナは、東京都江戸川区の小松川近辺で品種改良されたことが名前の由来です。
古くから関東で栽培さてましたが、今では関西にも広がり全国区の野菜です!
最近は一年中栽培・出荷されていますが、本当の旬は冬の寒さに当たったものです。
◎コマツナの栄養
βカロテンやビタミンK、ビタミンC、カルシウムやカリウムなどを豊富に含んでいます。
ホウレンソウとよく比べられますが、βカロテンはホウレンソウより4倍も多く摂れ、ビタミンCも、コマツナは生で食べられることから結果的に多く摂れるとされています!
◎たかがコマツナ、されどコマツナ
みなさんは、コマツナとホウレンソウどっちが好きですか?
癖のないコマツナと筋張りを感じないホウレンソウとで意見が分かれると思います。
では、コマツナの筋張る感じは一体どこに原因があるのでしょうか。
なんと、その原因は人間にあります。
昔、コマツナは茎が弱くすぐに折れてしまうため、長距離の輸送には向いていない野菜でした。
しかし、遠くまでおいしいままで運びたい!というのが人間の欲。
輸送方法が大きく変わらないなら野菜の性質を変えてしまおう。
そんな発想だったんじゃないかと思っています(笑)
あるとき、コマツナとチンゲン菜やタアサイを交配(受粉)させて茎のしっかりしたコマツナを作り出そう!
と思った人が、実際にやってしまいました。
その効果で、袋に入れて運んでも茎がしっかりしている「コマツナ」が完成しました。
◎おいしい昔のコマツナを食べるには?
今市販されているコマツナは、種子も青果もすべて改良された品種です。
なので、自分で育てるためにはネットで種子を買うしかありません。
実際に買って育てたことがあるのですが、土が悪くてあまり大きく育ちませんでした。
少し違うかな???程度の感じになってしまったので、今度余った種子で立派な小松菜を育てます!
みなさんも、プランターで簡単に育てられるのでぜひやってみてください!
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