こんにちは。
鈴木です。
またしばらく間が空いてしまいました・・・。
どうかお許しを。
間が空くと
前回どこまで書いたか自分でも忘れてしまうのが良くないとこですね。笑
毎日更新できればいいのですが、なかなか時間が・・・。
早く広報を見つけます。
それでは、僕が語っていた農役の話に戻りましょうか。
前回で農役によって学ぶことのお話は終わったと思います。
今回はどうして農役が必要だと思うのかの本質。
例えばTPP。
今は論争が止まっているようですが。
あれは関税を撤廃して輸出入を自由にするというものだったはずです。
関税って何のためにつけられているのでしょう。
自国のものを守るためではなかったでしょうか。
日本に入ってくるものの中にはくっそ高い関税がつけられているものがあります。
例えばこんにゃく。
確か、500%くらいの関税がつけられています。
これはなぜか、自国で生産されるこんにゃくを守るためです。
日本のこんにゃくの産地は群馬県です。
もう一つ知っててほしいのは、こんにゃくってのは、ブランド化しにくい。
どういうことかというと、お米ならば、魚沼産こしひかりがブランドになってますね。
こういう他との差別が難しいということです。
そんな中、関税が撤廃されたとしましょう。
安く外国産こんにゃくが入ってくる。
品質も、安全性も、全く同じこんにゃく、違うのは産地。
価格は日本産>外国産。
あなたならどちらを買いますか?
おそらく安い外国産でしょう。
じゃあ売れない日本産こんにゃくは?
売れないなら必要なくなりますよね。
そうなると、群馬の農家の仕事がなくなる。
こんにゃく作ってたものをいきなり米に変えるとかできるもんじゃないです。
そうなると廃業ですよね。
潰れる。
ここで、前回の農役の話でした文化とか伝統の話になります。
農家が潰れると、農業中心の都市は回らなくなります。
実際、大都市以外は、農業がかなり重要な位置を占めてます。
ほとんどの都市で。
それが潰れたら、都市自体が潰れますよね。
大袈裟ではありません。
若い人は大都市へ出て行ってしまうし。
田畑が荒れて景観も崩れる。
廃れますね。
これを知っていたらTPPなど断固反対でしょう。
国を守るという名目において。
しかし、今の人達はこういう現状をしらない。
僕が一番知ってほしいのは国のトップに立ってる人達ですけどね。
だから、みんなに農業をしてもらおう。
農役。
という話になってくるのです。
農役のメリットはそれだけではないですよ。
長くなったのでまた次に話ますね。
明日あたり更新できるといいなあ。
それでは、また。