2010/04/03
怒りのあとの
悲しみ
それが私の世界
何て簡単に言い表せれるんだ
怒り
悲しみ
それから夕日
それから夕日が私の眼前でいっぱいになって
それは吐きそうなくらいの感情を私に持たせながら
一人どろどろ溶けて消えていくんだ
落ちていくんだ
それから私が一人帰り道にきびすを返す時
あの子はもう溶けて死んで
燃えつきて
明日見るのは
さっきの子じゃないんだ
夕日は幼い子供
私の子供
私の子供が
燃えつきて
どろどろ溶けていく
今日も明日も
月は何をあんなに傍観してる?
教えてくれよ
私は馬鹿だから分からない
俺をムカつかせてくれよ
お前をムカつかせてやるから
一緒に殴り合おう
どちらかが地面にブッ倒れるまで
そしたら俺はお前を赦せる気がするし
俺は俺を赦せる気がするんだ
何の罪からかは分からない
だけどもう
フェイド アウトは俺には堪えられない
叫びたくなるのさ
俺は俺の中に
スゲエ
叫び声をこだましているんだ
だから
さあ
さあ
やれよ
悲しみが俺を捕らえるまえに
俺と殴り合おう
さあ
悲しみ
それが私の世界
何て簡単に言い表せれるんだ
怒り
悲しみ
それから夕日
それから夕日が私の眼前でいっぱいになって
それは吐きそうなくらいの感情を私に持たせながら
一人どろどろ溶けて消えていくんだ
落ちていくんだ
それから私が一人帰り道にきびすを返す時
あの子はもう溶けて死んで
燃えつきて
明日見るのは
さっきの子じゃないんだ
夕日は幼い子供
私の子供
私の子供が
燃えつきて
どろどろ溶けていく
今日も明日も
月は何をあんなに傍観してる?
教えてくれよ
私は馬鹿だから分からない
俺をムカつかせてくれよ
お前をムカつかせてやるから
一緒に殴り合おう
どちらかが地面にブッ倒れるまで
そしたら俺はお前を赦せる気がするし
俺は俺を赦せる気がするんだ
何の罪からかは分からない
だけどもう
フェイド アウトは俺には堪えられない
叫びたくなるのさ
俺は俺の中に
スゲエ
叫び声をこだましているんだ
だから
さあ
さあ
やれよ
悲しみが俺を捕らえるまえに
俺と殴り合おう
さあ
2010/03/21
「どうもイメージが無いといかんとも苦しいよ」
いつもの地平線見える原っぱにて、私は自分の中の空白をもとあましながら草をぶち、とひとむしりする。
私はここではいつも座りこんでいる。
「イメージって脚本の事かい?」
賢者はいつもぼさぼさの髪をぐいぐい手の平で押しながら私に聞いた。
「まさか。違うさ。それはさすがに卒業した」
「ならよかった」
賢者は言葉とは関係なく今度は眉間を手の平でぐいぐい押す。
ふっと私を見て
「イマジネーションの事だろう」
「多分そうらしい」
う-んと首を回して
「想像力こそ素晴らしいものはない」
そう言った。
「私もそれに同感だよ。どうもそれが自分の体に無い時苦しいんだ」
「そうだろうと思うよ」
今度は指で眉間をこする。
「ところでさっきから何をしているんだい」
う-んと賢者は又首を回して
「最近耳鳴りがするのさ」
「耳鳴り?飛行機の音とか?」
いんや、と呟いて
「ずっと声が聞こえるのさ。神は神の子を愛すって」
「それは君の疑問かい?」
「さあ。違うと思うさね。ずっとそう言い続けてるんだよ」
ふむ、と顎をつかんだ。
「そういえば君のひげを見た事がないな」
私はふと首をかしげた。
「するするしてるね。ずっと生やしていたらひっこんだようだ。おそらくもう生えないと思われる」
そのするするした顎をさすりさすり答えた。
「年齢も私には分からないよ」
「俺にも分からないさねえ」
「でもどうでもいい事だよ」
私は言って膝小僧に両腕を組んで顎を乗せた。
「俺にもどうでもいい。ただ耳鳴りがねえ」
ぼりぼり首をかきながら私を見た。
「それは君にとって不愉快な事?」
「愉快でも不愉快でもない。ああ、そう。君みたいな人間がイマジネーションを無くす時はむやみに息苦しかろう」
「うん」
賢者は自分の耳鳴りの事はどうでもいいように私に言ったので、私は素直に頷いた。
いつもの地平線見える原っぱにて、私は自分の中の空白をもとあましながら草をぶち、とひとむしりする。
私はここではいつも座りこんでいる。
「イメージって脚本の事かい?」
賢者はいつもぼさぼさの髪をぐいぐい手の平で押しながら私に聞いた。
「まさか。違うさ。それはさすがに卒業した」
「ならよかった」
賢者は言葉とは関係なく今度は眉間を手の平でぐいぐい押す。
ふっと私を見て
「イマジネーションの事だろう」
「多分そうらしい」
う-んと首を回して
「想像力こそ素晴らしいものはない」
そう言った。
「私もそれに同感だよ。どうもそれが自分の体に無い時苦しいんだ」
「そうだろうと思うよ」
今度は指で眉間をこする。
「ところでさっきから何をしているんだい」
う-んと賢者は又首を回して
「最近耳鳴りがするのさ」
「耳鳴り?飛行機の音とか?」
いんや、と呟いて
「ずっと声が聞こえるのさ。神は神の子を愛すって」
「それは君の疑問かい?」
「さあ。違うと思うさね。ずっとそう言い続けてるんだよ」
ふむ、と顎をつかんだ。
「そういえば君のひげを見た事がないな」
私はふと首をかしげた。
「するするしてるね。ずっと生やしていたらひっこんだようだ。おそらくもう生えないと思われる」
そのするするした顎をさすりさすり答えた。
「年齢も私には分からないよ」
「俺にも分からないさねえ」
「でもどうでもいい事だよ」
私は言って膝小僧に両腕を組んで顎を乗せた。
「俺にもどうでもいい。ただ耳鳴りがねえ」
ぼりぼり首をかきながら私を見た。
「それは君にとって不愉快な事?」
「愉快でも不愉快でもない。ああ、そう。君みたいな人間がイマジネーションを無くす時はむやみに息苦しかろう」
「うん」
賢者は自分の耳鳴りの事はどうでもいいように私に言ったので、私は素直に頷いた。