2009/06/02 | ダダ散文

2009/06/02

今夜

私は物悲しく

物悲しく

何の為にやら物悲しくて


夜がやってきて

もう昨日は過ぎたのですが


何とも何の為だか

とにかく物悲しくて



そしてこんな夜を過ごしている人も

大勢いるだろうと


思えば又何やら物悲しく

しかれど私は私の物悲しさの中に居て


悲しさから逃れることは

難しく


せめて起床の時でなかったことを


自ら慰めるべきか


それでは夜が物悲しく?


そうかもしれないけれど


こういった悲しさには


理屈も方便もなく


ただ悲しいのです

論理が無いのは

私たちのネガティヴィティと同じです


物悲しく悲しいのですが


私は目覚ましかけて


暗闇寝床に

瞼をつむるのです


今宵

こんな気持ちの時は

何も出来ず


何だかとりとめもなく

今外にいる

動物たちのことを考えたりします


瞼をつむる時は必ず来るもので


来るものですし


それしかないのですから


ただこの物悲しさは


瞼つむった後の私をも


包み込むのです‥