松尾一彦(ex オフコース)のライブ見てきた!
2018年6月23日
@ひの煉瓦ホール 小ホール
The Premium Live 松尾一彦
見たいなぁと思いながらも、タイミングが合わず見れなかった松尾一彦さんのライブを見る事が出来ました。
日野駅から歩く事15分くらい。
ひの煉瓦ホールへ到着!
松尾さんのライブには、新参者なので、後ろの方から見ましょうか。
入ったらこんな感じ。大盛況です!
殆ど席が埋まってましたが、コアなファンの方々が座られる中、運良く下手側の前方に席が空いてたので、そそくさとゲット!予想外に前から見れる事になりました。
80年代〜90年代にかけて、当時ニューミュージックの最高峰だったバンド"オフコース"に、サポートメンバーとして携わり、その後バンドサウンドに転換する時にメンバー正式として加入。
一般的にオフコースの曲!と認知されているものは、殆ど松尾一彦さんが携わっています。コーラス、ギター、ハーモニカ、キーボード、作詞作曲とオフコースの縁の下の力持ち的なメンバーで、ロックへオフコースサウンドが転換する際、非常に重要な役割を担っていた方です。
今回のライブは、近年コンビを組んでいる、キーボーディストの竹田元さんとのギター&ピアノでの編成。
オープニングで、♪ドド タン ドド タン ドド タターン♪ と竹田さんのピアノイントロで始まったのが、カバー曲で、キャロル・キングの『I Feel The Earth Move』
リズミカルなコードリフ!に松尾さんのボーカル!続いて同じくキャロル・キングのカバー曲『So Far Away』
ご自身のアルバム曲から数曲披露。
松尾さんがポツリポツリとMC。
「オフコース解散から30年…
歳をとりました。(笑)
懐かしい曲もやります。4人オフコースの時代にソロアルバム"ラップドウーマン"を作って、その中の曲で、秋元(康)くんが詞を書いてくれた『エゴンシーネの夜』が凄く気に入ってて、ソロで録音し直したんですが、最近カラオケで僕のオリジナル曲が10曲ほど配信され、その中で1番人気の曲らしいです。久しぶりに演奏します」
と、しっとりとした色気のある『エゴンシーネの夜』を演奏。
ぽそぽそと「カラオケボックスで歌って欲しいです!」と観客席の皆さんへお願いしてる松尾さんがキュートでした。
ソロのオリジナル曲が続きます。
『神様がくれた恋~第二章~』
『ドライブ』
『それぞれの黄昏』
どの曲も竹田さんのピアノがメインのアレンジで繊細かつダイナミックなプレイで、情緒感たっぷりの松尾さんの曲を盛り上げてました。
どの曲も竹田さんのピアノがメインのアレンジで繊細かつダイナミックなプレイで、情緒感たっぷりの松尾さんの曲を盛り上げてました。
改めて感じたんですがソロになってからの曲の方がスローで悲しいようなメロディーが強い。
第二部は、オフコース時代の曲を中心に演奏。
オフコース4人時代の軽快なポップソング『夏の日』、しっとりメロウなピアノの伴奏が活きる『たそがれ』
松尾さんのオフコース時代の名曲。小田さん作詞の『哀しき街』
そして松尾さんの代表曲『せつなくて』
オフコースの隠れ名曲『歌を捧げて』は、本邦初披露。山本潤子さんver.で2番まで歌い、適度な緊張感のあるパフォーマンスでしたが、しっかりと松尾さんらしい歌になってました。
サポートの竹田さんのピアノソロ曲は、滝廉太郎の『荒城の月』をアレンジしたもの。松尾さんも最新のハーモニカアルバム
"Chromatic Romantic〜On Winter’s Night〜"の中から、『Ave Maria』
アンコールには、鈴木康博さん作の5人オフコース時代のロック曲『Save The Love』で終了。
プレミアムという事で、普段よりオフコース時代の曲がセットリストに多く入っており、大満足のライブでした!終演後、ロビーでサイン会があったので、しっかりとサインと握手をいただきました。
白ペンでゆっくりと丁寧にアーティスト松尾一彦!を感じる素敵なサイン!
「乾くまで待ってくださいね〜」ときさくに話しかけてくれたのが嬉しい!
オフコース関連の記事は鈴木さんのイベントのが少しあるんですけど、読み返すと、ブログの書き方が全然違う事に驚いた。